2024年もまもなく終わりです。今年もiPhoneやiPadに関する周辺機器を買いましたが、その中でも特に便利に使えたものを紹介していきたいと思います。
CIO NovaWave 3Way ワイヤレス充電器
旅先とかに行くと、iPhoneやApple Watchを充電するのにケーブルが溢れてしまい、結構困ります。さらに、Apple Watchは専用の充電ケーブルが必要でかさばるのが本当に難点。そんな困ったを解決してくれたのが、CIOというメーカーの「NovaWave 3Way ワイヤレス充電器」です。
こちらはiPhoneまたはAirPodsとApple Watchを同時に充電できるアイテム。普段は折りたためるので非常にコンパクト。荷物を大きく減らせるのが最大の魅力。
使うときは広げてUSBケーブルをつなぐだけなので、ケーブルも1本あればOK。
あとは下の画像のようにiPhoneやApple Watchを置けば充電できます。これは非常に便利。
外出するとき荷物が増えるのは本当に困るのですが、このアイテム事態がコンパクトですし、持って行くケーブル類も減らせるのでかなりスッキリしました。本当に重宝しています。
cDraFixit for MagSafe対応 モバイルバッテリー
今の世の中、モバイルバッテリーは必須ですよね。しかし、在宅ワーカーの自分はたまにしか出かけません。ですので、とりあえず最低限の性能を持っていて、できるだけ安価なものを探していました。そこで見つけたのが、「cDraFixit for MagSafe対応 モバイルバッテリー」です。
自分が必要条件としていたのは次の4点。
- バッテリー容量が10000mAh以上
- MagSafeに対応している
- PSEマークを取得している
- とにかく安い
バッテリー容量は多いに越したことはないですが、とりあえず1〜2回は充電できればOK。で、充電中にケーブルをぷらぷらさせるのが嫌なので、MagSafeは絶対に欲しい。ブランドのあるメーカーだとどうしても高くなってしまうけど、よくわからないメーカーで爆発事故を起こしても嫌なので、PSEマークを取得していることが必須。
といった感じでした。そこで見つけたのがこちらのアイテム。セールのときに買いましたが、クーポンを併用して1,500円を切るぐらいの価格でした。とにかく安い。ですが、PSEマークも取得しているのでとりあえずは安心かと思います。
使用感はとにかく普通で、MagSafeでピタッと貼り付ければすぐに充電できます。底面に残りのバッテリー残量が表示されるので、わかりやすいのもいいところ。もちろん、USBケーブルを使って充電することもできますし、パススルー充電にも対応。とにかく普段使いには問題ありません。
また、スタンドが付いているので、iPhoneを立てかけて使えるのもいいところですが、スタンドはちょっと頼りない感じなので、あくまでおまけといった感じですね。
若干厚みと重みを感じますが、個人的には許容範囲です。とにかく安くて普通に使えるモバイルバッテリーを探している人にはいいアイテムじゃないかと思います。
VOLTME Revo 67 Lite
VOLTMEの「Revo 67 Lite」は、当ブログに提供していただいた製品ですが、普段から便利に使わせていただいています。
とにかく小型で、昔でいうところのマッチ箱ぐらいのサイズ(マッチ箱が死語ですよね)。AirPods Proのケースを少し大きくしたぐらいといえばわかりやすいでしょうか。
小さいボディながら最大60WのUSB PD3.0対応しているので、旅先に持って行くときとかに重宝しています。詳しいレビューは下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
レビュー用に提供してもらいましたが、普段使いで欠かせないアイテムとなりました。この手の製品の中では安く手に入るので、携帯用の小型電源アダプターを探している方にはおすすめです。
ロジテック SSD LMD-ELSPL100U3
写真のバックアップにiCloudを使っていますが、やはり手元にも写真や動画のバックアップはしておきたい。それにiCloudは値上げしてしまったので、不要な写真は消してクラウド上のデータを減らしておきたい。そんな必要に迫られて、SSDを買っておこうと思った次第です。
そこで選んだのが、ロジテックの「LMD-ELSPL100U3」という外付けSSD。外部ストレージは色々なメーカーが出していますが、値段だけで選んでしまうと後悔しがちなんですよね。大切なデータを扱う製品ですから、ある程度信頼がおけるメーカーのものを選んだ方がいいです。
こちらのアイテムは、読み書き速度も安定していますし、値段も非常に熟れた感じになっていたのでちょうどいい感じではないかと思います。
あと、大切なのはサイズ感。自分はMacも使っていますが、スティック型でサイズの大きいものだとUSBポートが干渉してしまう恐れがあるんですよね。このロジテックのSSDは非常にスリムで、他のポートに干渉しないのがいいところです。
ちなみに、iPhoneやiPadの写真をバックアップする際は、バッファローの「写真バックアップ」というアプリを使うとあっという間です。こちらのアプリの使い方は下の記事にまとめていますので、よかったらご覧ください。
Anker PowerExpand+ 7-in-1
こちらは今年よりも前に買ったアイテムですが、便利なので紹介させてください。iPadでミラーレスカメラの写真を取り込む場合、どうしてもSDカードリーダーが必要です。そのために購入したのが、Anker PowerExpand+ 7-in-1という製品。
データ転送、イーサネット、4K (30Hz) HDMI接続に対応しPD対応によるフルスピード充電が可能なUSB-Cハブです。こちらは結構定番の製品だと思います。普段はiPadでSDカードの読み取りに使っていますが、もちろんMacなどでも問題なく利用可能です。ですので、MacBookで足りないポートの拡張にも便利ですね。
USBハブには、iPad専用のドッキング型もあります。こちらも悩んだのですが、発熱が怖いこと、iPad以外で使う場合に不格好になることなどの理由で、汎用性の高いこちらのタイプにしました。iPadだけではなくMacやPCを使っている人なら、USBハブは持っておくと色々と便利なのでおすすめです。
Apple Pencil Pro
今年は思いがけずに、iPad ProとiPad miniを買い足してしまいました(無駄遣い)。今年発売されたiPadは、いずれもApple Pencil(第2世代)に非対応になってしまったんですよね。そこで、高いのはわかっていますが、泣く泣くApple Pencil Proを購入しました。
ペンデバイスは互換品も使ったりしますが、やはり書き味などはApple Pencilにはかないません。それだけ出来がいいです。特にProになって搭載されたスクイーズは非常に便利。すぐにペンツールを切り替えられるので、素早い操作が可能です。
あと地味にいいのが、触覚フィードバックに対応したこと。ペン先をダブルタップすると、ツールを切り替えられる機能がありますが、第2世代はツールが切り替わってもペンからは何も反応がないのでわかりづらかったんですよね。しかしProは、ツールが切り替わるとブルッと震えるので一発でわかります。これは思いのほか便利だと感じました。
Apple Pencil Proはお値段が張りますが、やはりそれだけのクオリティを持つ製品だと思います。末永く使うなら、投資だと思って購入するのがいいと思います。Apple Pencil Proは下の記事でもまとめていますので、ぜひご覧ください。
エレコム「PWTIPAP02」&ベルモンド「B0913」
Apple Pencilを快適に使うなら、ペン先の交換は必須です。個人的にカリカリとした書き味が好みなので、金属製のペン先一択。そこで選んだのがエレコム「PWTIPAP02」とベルモンド「B0913」という製品。
いずれも甲乙つけがたい感じですが、同じタイプのペン先が必要ならエレコム、いくつかのペン先を試したいならベルモンドといった感じになるでしょうか。
これらの製品については下の記事にまとめていますのでぜひご覧ください。
Esanik ペーパーガラスフィルム
非常に高価なiPadの画面は確実に守りたいですよね。多少の視認性は落ちますが、画面を保護するには「ガラスフィルム」を貼るのがベストな選択です。しかし、Apple Pencilを使っている場合、ガラスフィルムとの相性が良くない。そこで選んだのが、ペーパーライクフィルムとガラスフィルムの両方を取り入れたEsanikのペーパーガラスフィルムです(下は11インチモデルやminiの商品ページへのリンクです。実際に購入するときは、自分の使っているiPadに対応しているものかどうか確認してください)。
Apple Pencilでの書き味は問題ないですし、ガラスフィルムの強度が得られるのでいいとこ取りといった感じです。また、2枚入りなので、万が一貼るのに失敗しても安心。ですが、こちらの製品は本当に貼りやすいので失敗することはほとんどないと思います。実際、この手の作業で成功した試しのない天性の不器用である自分が失敗せず晴れたのが何よりの証拠です。
ただし、若干グレアな感じにはなるので、美しい画面がどうしてもいいという人には向いていないかもしれません。ですが、Apple Pencilの利用とはトレードオフになりますし、画質の劣化も個人的には許容範囲です。
こちらの製品については下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
PITAKA MagEZ Folio 2
iPad miniを保護するにはケースも必須です。SNSで口コミがいいので気になっていたのがPITAKA MagEZ Folio 2。
こちらのカバーは、たたみ方によって縦横どちらにでも置けるというのが特徴。
このアイテムでいいところは、やはり縦向きに置けること。縦に長いドキュメントとかを確認するときに便利です。他の互換カバーと比較すると価格がちょっと高めですが、製品自体はしっかりしていますね。
このカバーのレビューは下の記事にまとめていますのでぜひご覧ください。
8BitDo Lite 2
最近はiPadで遊べるゲームアプリもコントローラーに対応したものが増えてきており、快適に遊ぶならコントローラーはマストアイテムです。そこで選んだのが8BitDo Lite 2。
8BitDoは、レトロゲーム向けのコントローラーやアクセサリーを開発・販売している香港のメーカーです。こちらのメーカーのコントローラーは安価ながらしっかりとした作りで、非常に出来がよいのが特徴。こちらのアイテムも軽量・コンパクトながら、コントローラーとして必要なものが備わっています。
iPadにも問題なく接続でき、コントローラー対応ゲームならゲーム機の感覚で遊べます。やはり、画面上に表示されるバーチャルコントローラーではしっくりこないんですよね。物理的なコントローラーが最高です。今は、東亜プランというメーカーのゲームを集めた「AMUSEMENT ARCADE TOAPLAN」というアプリで、懐かしの迷作シューティング「TATSUJIN」を遊んでいます。楽しいです。
このアイテムについても、下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
気になるアイテムが合ったらチェック
というわけで、2024年に購入し、実際に使ってみて良かったアイテムを紹介してきました。どのアイテムも値段の割にはいいものばかりで、便利に使えると思います。もし似たような商品を探している方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
コメント