iPhoneで文字を入力していると、キー入力の音が突然爆音になってビックリすることがあります。この症状、少し前のiPhoneから発生している問題で、発生条件もバラバラ。恐らくiOSのバグであろうと予想されています。そのため、根本的な解決は難しいけど設定で対処は可能。少なくとも爆音でビックリすることはなくなります。
キー入力音が突然大きくなるのはバグの可能性が濃厚
この症状で検索すると、よく次の対処方法をおすすめしているページを見かけます。
- 音量設定が最大になっていないか確認する
- iPhoneを再起動する
- 設定をリセットする
これらを確認することは大切ですが、この対処をしたとしても治らないことがほとんど。最後のリセットは影響範囲が大きいので、あまりやりたくないのが本音です。
この症状はiOS 14の頃から起きている問題で、発生条件もバラバラな上、最新のiOS 18.2でも時折起こるところから、iOSが抱えているバグの可能性が濃厚です。海外の掲示板とかでも話題になっていますが、これといった解決策が出てきていません。
バグの場合、アップルが修正しない限りどうしようもありません。そのため、根本的な解決とはいきませんが、少なくとも爆音でビックリすることは避ける設定があります。
キーボードのサウンドをオフにする
この問題に対する最適解は、キーボードのサウンドをオフにし、触覚フィードバックをオンにする方法でしょう。このように設定すると、キー入力音は聞こえなくなりますが、入力時にiPhoneがブルッと震えるので入力したことはわかります。
このように設定するには、設定アプリで「サウンドと触覚」をタップします。


サウンドと触覚画面が表示されるので、「キーボードのフィードバック」をタップします。


表示された画面で「サウンド」をオフ、「触覚」をオンにします。これで設定は完了です。


とりあえず爆音は防げる
このように設定しておけば、とりあえず爆音は防げるようになります。このバグですが、突然起こるので困るんですよね。自分がビックリするだけならともかく、周りに人がいる環境でこの章嫦娥でると、周りの人も驚いてしまって迷惑です。
ですので、キー入力音が聞こえなくても特に不自由していない人は、今回紹介した設定にしておくのがおすすめです。とにもかくにも、アップルはこのバグを早く直してほしいですね。
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