【2025年最新】YouTube「ハイプ」機能の使い方と条件を徹底解説|小規模クリエイターを伸ばす新支援制度とは?

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YouTubeを見ていて、「ハイプ」という見慣れないボタンを見かけた方はいませんか?実はこの「ハイプ」機能、小規模なクリエイターにとって非常に画期的な応援システムです。そこで、このYouTubeの新機能について詳しく解説していきたいと思います。

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YouTube「ハイプ」機能とは?概要を詳しく解説

YouTubeの「ハイプ」機能とは、視聴者がお気に入りのクリエイターを直接応援できる新しい仕組みです。従来の「いいね」や「チャンネル登録」とは異なり、応援した動画が特別なランキングに掲載される可能性があるのが大きな特徴となっています。

無料で毎週 3 回まで、お気に入りのクリエイター(チャンネル登録者数500人~50万人)の新しい長尺動画(過去7日以内に投稿)をハイプできます。ハイプすると、その動画の視聴回数の増加につながったり、新たなファンに見つけてもらえる可能性が高まったりするため、クリエイターのサポートにつながります。

なぜYouTubeはハイプ機能を導入したのか?

YouTubeには毎分膨大な数の動画が投稿されており、アルゴリズムによる推薦システムが中心となっています。しかし、このシステムでは既に人気のある大手チャンネルが優先されやすく、素晴らしいコンテンツを作っている小規模クリエイターが埋もれてしまうという課題がありました。

そこでYouTubeは、視聴者の「この動画を多くの人に見てもらいたい!」という気持ちを形にできる仕組みとして、ハイプ機能を開発したのです。

視聴者とクリエイター双方のメリット

ハイプ機能は単なる応援ボタンではありません。視聴者とクリエイターの両方にとって、これまでにない新しい価値を提供してくれるんです。

視聴者側のメリット

  • 推しのクリエイターを具体的な形で応援できる
  • 新しい動画や隠れた名作を発見しやすくなる
  • 「推し活」の楽しさが広がる

クリエイター側のメリット

  • アルゴリズムに頼らない新しい発見の導線ができる
  • チャンネル登録者数が少なくても注目される可能性が広がる
  • 熱心なファンの存在を実感できる

「ハイプ」できる条件・使える環境について

ハイプ機能を使うには、いくつかの条件があります。現在は限定ベータ版として特定の国・地域でのみ提供されています。

視聴者側の利用条件

ハイプ機能が使える視聴者の条件は次のとおりです。

  • 年齢: 18歳以上のアカウント
  • デバイス: 最新版のYouTubeモバイルアプリ(Android/iOS)
  • アカウント: YouTubeにログイン済み
  • 地域: 対象国に居住

クリエイター側の条件

ハイプできるのは、過去 7 日以内にアップロードされた、チャンネル登録者数が 500~50 万人のクリエイターによる長尺動画のみです。

つまり、次の条件を満たす必要があります。

  • YouTube パートナー プログラム(YPP)に参加済み
  • チャンネル登録者数500人~50万人の範囲内
  • 公開から7日以内の長尺動画(ショート動画やライブ配信は対象外)
  • コミュニティガイドラインに準拠したコンテンツ
  • チャンネルが「子ども向け」として設定されていない

「長尺動画」とは?具体的にどんな動画が対象?

ハイプ機能で重要なのが「長尺動画のみ」という条件ですが、公式ヘルプでは具体的な分数基準は明示されていません。

ですが、現在のYouTubeにおける「長尺動画」とは、次のものが考えられています。

  • YouTubeショート(1分未満の縦動画)以外の標準動画
  • ライブ配信やプレミア公開中の動画は対象外
  • 一般的な目安としては1分以上の通常の動画

つまり、ハイプ対象となるのは「ショートやライブ、キッズ向けコンテンツでない通常のアップロード動画」ということですね。公式では正確な分数基準は明示されていないため、ご自身の動画が対象かどうかは、アップロード後にハイプボタンの表示有無で判断できます。

使える国と日本の現状

現在ハイプ機能が利用できるのは次の国・地域です。

無料と有料のハイプ機能が提供されている国:

  • ブラジル
  • トルコ

無料のハイプ機能が提供されている国:

  • オーストリア、ベルギー、ブルガリア、キプロス、チェコ、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、インド、インドネシア、イタリア、ルクセンブルク、メキシコ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スペイン、台湾

日本での現状(2025年8月時点):

  • 公式ヘルプでは日本も無料ハイプの提供対象国に含まれていますが、2025年8月時点では段階展開中のため、使える人・使えない人が混在しています
  • 実際にSNS上では日本のユーザーからもハイプボタンが表示されたという報告が多数あります
  • 段階展開中のため使える人・使えない人が混在している状況です
  • 日本では無料ハイプのみで、有料ハイプは未導入(対応国はブラジル・トルコのみ)です。

ただし、日本語の公式ヘルプページはすでに存在しているので、もう間も無く正式に利用できるようになると思います。

実際の使い方と操作手順

ハイプ機能の使い方はとてもシンプルです。対象となる動画を見つけたら、簡単な操作でクリエイターを応援できます。

実際の操作手順(モバイルアプリ)

ハイプ機能は最新版のYouTubeモバイルアプリ(Android/iOS)で利用可能です。Web版では基本的に利用できません。

  1. 対象動画を見つける:過去7日以内にアップロードされた、登録者数500人~50万人のクリエイターの動画を視聴
  2. ハイプオプションを探す:動画のコメントプレビューのカルーセルを左にスワイプするか、展開ボタンをタップ
  3. ハイプ」をタップ:カルーセルが変わりハイプする方法が表示される
  4. ポイント確認:カードが表示され、ハイプの価値を示すポイント数が確認できる
  5. ハイプ実行:「ハイプ」をタップして動画にポイントを付与

なお、現時点では、ハイプを取り消す方法はありません。応援したい動画かどうかよく考えてから使用しましょう。

週3回まで無料で利用可能

無料のハイプ機能を利用できる国にお住まいの場合は、1週間に3回までハイプできます。同じ動画を3回ハイプすることも、別の動画をハイプすることもできます。

月曜日の午前 0 時(現地時間)に、ハイプの回数がリセットされます。つまり、日曜日の夜に2回使っていても、月曜日の朝になれば再び3回分のハイプが使えるようになります。

匿名性について

現時点では、自分の動画をハイプしたユーザーをクリエイターが確認する方法はありません。

つまり、ハイプは完全匿名で行われるため、「誰がハイプしてくれたか」をクリエイター側が知ることはできません。

「ハイプポイント」とランキング制度

ハイプ機能の最も興味深い特徴は、チャンネル登録者数が少ないほど多くのポイントが付与されるボーナス制度です。

クリエイターのチャンネル登録者数に基づいて、ハイプした動画に YouTube が自動的にボーナス ポイントを適用します。チャンネル登録者数が少ないほど、ハイプ時に適用されるボーナス ポイントが多くなります。

例えば次のような仕組みにより、小規模チャンネルでも大手チャンネルと競争できる環境が整えられることになります。

  • 登録者数500人のチャンネル:1回のハイプで大きなポイント獲得
  • 登録者数30万人のチャンネル:1回のハイプで比較的少ないポイント

なお、ランキングの仕組みは次のとおりです。

  • 週ごとにポイントが集計される
  • 国別で上位100動画がリーダーボードに掲載
  • ランキング入りした動画には特別な「ハイプ」バッジが表示される

ハイプしてバッジを獲得

ユニークな機能として、「ハイプスターバッジ」があります。これは、特定のチャンネルを1か月間に最も多くハイプした視聴者の中の1人に付与される特別なバッジです。視聴者は画像を保存してバッジを共有したり、他のアプリと共有したり、チャンネルページの投稿タブに投稿したりできます。

これにより、視聴者にとってもハイプ機能を使う楽しみが増え、「推し活」としての要素がより強くなっています。

クリエイター向けTips・活用戦略

小規模チャンネルを運営しているクリエイターはチャンスの機能です。ハイプ機能を活用する具体的な方法を紹介します。

効果的な活用戦略

ハイプができるのは公開から7日以内という制限があるため、公開直後の7日間が勝負です。新しい動画を投稿したら、すぐにコミュニティに向けて「ハイプをお願いします」と呼びかけることが重要になります。

コミュニティとの連携

  • 動画内で具体的にハイプをお願いする
  • コミュニティ投稿やSNSでハイプ機能について説明する
  • 週3回という制限があることを視聴者に伝える

タイミングを意識したコンテンツ作り

  • 月曜日のリセット直後を狙って投稿する
  • 7日間という制限を活かし、話題性のある内容を心がける

小規模チャンネルならではのメリット

前述したように、ハイプ機能は小規模チャンネルほど有利になる設計です。登録者数500人~数千人程度のチャンネルであれば、少ないハイプ数でも大きなポイントを獲得でき、ランキング入りの可能性が高まります。

具体的な戦略

  • 熱心なファンとの関係性を大切にする
  • ハイプ機能の仕組みを動画内で丁寧に説明する
  • 「推し活」感覚で楽しめるコンテンツ作りを心がける

長期的な視点での活用法

ハイプ機能はアルゴリズムとは独立した発見の導線を提供してくれます。そのため、従来のYouTube攻略法とは異なるアプローチが可能になりました。

  • 質の高いコンテンツ作りに集中:ハイプされるためには、視聴者が「応援したい」と思える内容が必要
  • コミュニティとの絆を深める:熱心なファンほどハイプしてくれる可能性が高い
  • 継続的な投稿:7日という制限があるため、定期的な投稿が重要

まとめ:新機能で効率的にチャンネルを育てよう

YouTubeの新機能「ハイプ」は、小規模クリエイターにとって大きなチャンスをもたらす画期的なシステムです。従来のアルゴリズム依存から脱却し、視聴者の応援の気持ちを直接的に動画の拡散につなげられる仕組みは、YouTubeの新たな可能性を示しています。

ハイプ機能のポイントを改めて簡単にまとめてみましょう。

  • 週3回まで無料で応援可能
  • 小規模チャンネルほど有利なボーナス制度
  • 公開7日以内という期間限定の仕組み
  • 国別ランキングによる新しい発見の導線

現在日本では公式提供されていませんが、SNSでの利用報告から判断すると、限定ベータ版として一部のユーザーには既に提供されている可能性があります。正式展開はまだ発表されていませんが、YouTubeの段階的展開方針を考慮すると、近い将来日本でも利用できるようになることが期待されます。

この「推し活」的な要素を含んだハイプ機能が、YouTubeのコミュニティをより活性化させ、素晴らしいコンテンツを作るクリエイターたちにより多くのチャンスをもたらしてくれるといいなと思います。

余談ですが、当サイトもYouTubeチャンネルを開設していますので、もしよかったら動画をご覧ください。

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この記事を書いた人
しげさん
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