YouTubeの動画は高評価以外に低評価も付けられます。しかし、低評価数は確認ができません。しかし、動画の評判を確認するために、低評価数を知りたいと思うこともありますよね。現在、低評価の数はおおよその数字ですが確認する方法があります。ですので、スマホとPCのどちらでも使える方法を紹介していきましょう。
低評価がわかる仕組み
YouTubeでは、2021年11月10日以降、動画の低評価数が一般ユーザーには非表示となる仕様変更が行われました。この変更は、クリエイターへの嫌がらせや不当な評価を防ぐ目的で導入されました。ですので、現在は高評価数は見られますが、低評価数はわかりません。
しかし、一部のサイトや拡張機能を使えば低評価数を確認できます。このようなサイトや拡張機能は、YouTube APIや独自のデータベースを活用し、過去のデータやユーザーの評価情報を基に低評価数を推測して低評価数を導き出しています。そのため、実際の低評価数ではなく推定値が表示されている点だけは留意が必要ですね。誤差が大きいという評価もある一方、表示される数値は概ね正しいという評価もあります。ですので、確実な値ではないにせよ、参考とするには十分だと思います。
低評価数を確認するには、スマホの場合は低評価数を確認するサイト、PCの場合はサイトまたは拡張機能を使うのが最も確実です。スマホの場合、低評価数を確認できるアプリも存在しますが、いつ使えなくなるかわからない上、アプリが変な挙動をしたらリスクです。そのため、個人的にはこの手のアプリはあまり使いたくありませんので、今回は割愛します。
サイトで確認する方法(スマホとPCで使える)
スマホとPCの両方で使えるのは、専用サイトを使う方法です。「低評価予測ツール」は無料で低評価数を確認できるサイトで、使い方も動画のURLを入力するだけなのでシンプルでわかりやすいです。
ここではiPhoneを使った手順を説明しますが、基本的にはAndroidもPCも同じです。
このサイトで確認する場合は、まずYouTube動画のURLをコピーします。まず、YouTubeアプリで低評価数を調べたい動画を開いて、「共有」をタップします。
共有メニューが表示されるので、「コピー」をタップします。
次に「低評価予測ツール」を開き、ボックスに動画のURLを貼り付けて「取得」をタップします。
これで低評価数が表示されました。
ちなみに、こちらのサイトにある「ショートカットを追加」をタップすると、ショートカットが追加されて素早く低評価数を調べられるようになります。ですが、ショートカットの内容を確認してみると、明らかに不要な情報(電話番号や位置情報など)も取得するような作りになっているので、あまりセキュリティ的には好ましくありません。よってショートカットは追加しないのがおすすめです。あくまでも、こちらのサイトから動画のURLを入力して調べるようにしたほうがいいでしょう。
拡張機能を使う方法(PCで使える)
PCの場合、ブラウザーの拡張機能を使うとYouTubeの動画ページに低評価数を表示できるようになります。最も定番の拡張機能が「Return YouTube Dislike」です。この拡張機能はChrome(Chromiumベースのブラウザー)やFirefox、Operaで利用可能です。ここではChromeを使って説明します。
まず、↓の拡張機能の配布ページにアクセスし、拡張機能をインストールします。
あとは、低評価数を調べたい動画を開くだけです。低評価ボタンの横に低評価数が表示されます。もし表示されない場合は、再読み込みしてください。
低評価が気になる場合に使ってください
最近は低評価が大変なことになっている動画がいくつかあります。例えばディズニーの「白雪姫」の予告編とか、PS5のゲーム「インターギャラクティック」の予告編などは、いわゆる低評価ボムを喰らって、低評価率がものすごいことになっています。
低評価ボムを喰らうのは、特定のテーマが議論を呼びやすく、結果として低評価が集中してしまうようです。具体的に何とは言いませんが、最近の色々な世の中の流れにウンザリしている人が多いんでしょうね。
そんな話はともかく、これらの方法を使えばPCやスマホで手軽に低評価数を確認できます。低評価数が気になる方は、ぜひお試しください。
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