【初心者OK】AIでプレゼン資料をサクッと作るならFeloが最強だった話|メリット・デメリット含めて詳しく解説

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企業の営業資料や社内研修資料の作成に、多くの時間とリソースを割いていませんか?

そんな業務効率化ニーズを抱えるビジネスパーソンに注目されているのが、AI検索エンジン「Felo(フェロー)」です。Feloは、プレゼン資料作成の自動化を可能にする先進的なAIツールで、SaaS業務支援ツールとしての活用も進んでいます。

このFeloの実力がどのレベルなのか気になっている人もいることでしょう。そこで、使い方から他ツールとの比較まで詳しく解説します。

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Feloとは?法人利用も進むAIプレゼン資料生成ツールの実力

Feloは、日本のAIスタートアップ企業であるSparticle株式会社が開発したAI検索エンジンです。2024年にリリースされ、わずか1ヶ月で世界中で15万人以上のユーザーを獲得しているという急成長に注目が集まりました。Feloは単なる検索エンジンではなく、ユニークな特徴を多く備えています。

Feloの最大の特長は、ユーザーが母国語で入力した質問に対し、2億4,500万以上もの膨大な学術論文を含むデータベースから、最新の大規模言語モデル(LLM)を用いて文脈に即した回答を生成できる点にあります(公式発表による)。つまり、従来の検索エンジンとは違って、単にリンクの羅列を表示するのではなく、AIが情報を整理・要約してくれるんですね。

特に日本企業が開発している国産サービスというのも見逃せない点です。日本語のニュアンスや文脈を深く理解した検索・生成が可能で、海外製のAIツールでは難しい、自然で読みやすい日本語での情報提供を実現しています。これは日本のビジネスパーソンにとって大きなアドバンテージと言えるでしょう。

そして今回のメインテーマであるPowerPoint資料の自動生成機能が、このFeloに搭載されています。これは、検索結果を元にして、多くのスタイルに対応したPowerPoint形式のプレゼン資料を自動で作成できるというものです。これにより、従来は別々のツールで行っていた「情報収集(リサーチ)」と「資料作成」を一つのプラットフォームで一貫して行えるのが大きなメリットです。

さらに、プレゼン資料以外にもマインドマップなど、さまざまなフォーマットのアウトプットに対応しているのも大きな特徴です。

Felo PowerPoint資料生成機能の特徴

ここからは、FeloのPowerPoint資料生成機能の具体的な特徴について詳しく見ていきましょう。

プレゼン資料作りが1つのツールで完結

プレゼンの資料作りは、従来の方法だと、まず情報収集して、次に構成を考えて、最後にデザインを整える…という工程が必要でした。例えば、リサーチではPerplexityなどのツールで情報を収集・整理し、ChatGPTなどで構成を壁打ちして練り上げ、それをPowerPointに投げて生成する。AIを使うとしても、これだけのツールを使う必要がありました。

しかし、Feloなら、これらのプロセスが一気に短縮されます。ユーザーがプレゼンテーションのテーマやキーワードを入力すると、Feloが膨大なデータベースから関連する情報を収集し、適切な構成でスライドを自動的に生成します。

さらに、PDFやWordなどのファイルを解析し、PowerPoint形式のスライドに変換する機能も追加されています。手持ちの資料がある場合は、それをアップロードするだけでプレゼン資料に変換することも可能。この方法だと、余計な情報が入る隙がなく、ハルシネーションも極力抑えられるメリットがあります。

高いカスタマイズ性

「AI生成だとどれも似たようなデザインになっちゃうんじゃ…」という心配も出てきそうですが、それは大丈夫です。

ユーザーのニーズに合わせて選べる多様なデザインテンプレートが用意されていますし、Feloから利用できるPowerPointのテンプレートは1200種類以上もあります。ミニマリスト、ビジネス、クリエイティブなどのカテゴリー別に表示して選択でき、さらにテーマカラーも変更可能です。

つまり、作成するプレゼンの目的や雰囲気に合わせて、細かくカスタマイズできるということ。ビジネス会議用のシンプルなデザインから、教育現場で使えるポップなデザインまで、幅広い選択肢があります。

驚異的な生成速度

FeloのPowerPoint形式のプレゼン資料生成にかかる時間は、1分程度という驚異的なスピードです。実際の生成速度は👇のような感じ。サクサクと資料を作ってくれます。

急な会議でプレゼン資料が必要になったときや、短時間で複数のプレゼンを準備したいときなど、このスピード感は非常に心強い味方になります。

FeloでPowerPoint資料を作成する

それでは実際に、FeloでPowerPoint資料を作成する手順を詳しく解説していきます。といっても、ユーザーがやることは、プレゼンのテーマを検索し、検索結果がまとまったら作成のためのボタンを押すだけなので、ほとんど手間がいりません。

PCのブラウザで作成する

まず、Felo AI検索の検索ボックスに、プレゼンのテーマや関連するキーワードを入力して送信します。例えば「スマホ時代のパスワード管理について」といった具体的なテーマを入力してみましょう。

検索結果が表示されるので、画面右上にある「プレゼンテーションを生成」をクリックします。

「プレゼンテーションを生成」が表示されない場合は

検索結果が表示されても「プレゼンテーションを生成」が表示されないことがあります。この場合はページを再読み込みしてください。

プレゼンの構成が表示されるので、「次へ」をクリックします。

デザインの選択画面が表示されるので、好みのテンプレートを選んで「PPTを作成します」をクリックします。

これで少し待つとプレゼン資料が完成します。あとは「ダウンロード」をクリックします。

これで、PowerPointで編集できるファイルがダウンロードされます。あとは適宜、PowerPointで編集すれば完成です。

実際の活用例とコツ

Feloを効果的に活用するためには、いくつかのコツがあります。基本的には一発の検索だけで完璧なプレゼン資料が得られるわけではないので、段階的にアプローチすることが重要です。

効果的な活用の流れ

まず、大まかなテーマで検索を行い、Feloから得られた回答をもとに内容を深掘りしていきます。例えば「スマホ時代のパスワード管理の重要性について」というテーマの場合、最初の検索で全体的な情報を把握した後、「パスワード管理アプリの比較」「フィッシング詐欺の最新手口」「二段階認証の設定方法」といった具体的なポイントについて追加で検索を行います。

この深掘りプロセスを経ることで、より詳細で説得力のある情報が蓄積され、最終的に生成されるプレゼン資料の品質が大幅に向上します。

実際の活用シーン

実際の活用シーンを考えてみると、営業提案スライドの作成や教育資料の準備などが代表的ですね。具体的には「新入社員向けの研修資料作成」「外部公開している会社情報や自社運営メディアサイトの紹介資料作成」などの活用事例が報告されています。

例えば「デジタルマーケティングの最新トレンド」というテーマで検索すれば、AIが関連する情報を自動的に収集し、複数のソースから得られた情報を元に構成の整ったプレゼン資料を生成してくれるという具合に、幅広いテーマに対応できます。

スマホやタブレットでも作成できる

Feloはモバイルアプリ版も用意されているので、スマホやタブレットからもプレゼン資料の作成が可能です。画面の右上にある「プレゼンテーション作成」アイコンをタップし、テンプレートを選ぶだけで、外出先でも手軽に資料作りが可能です。移動中にアイデアが浮かんだ時にもすぐに形にできるのは嬉しいポイントです。

他のAI検索エンジンとの比較

AI検索エンジン市場では、Felo以外にもPerplexityやGensparkといった注目のサービスがあります。それぞれ異なる強みを持っているので、比較してみましょう。

Feloの独自性

検索精度の高さがFeloの大きな強みです。SimpleQAベンチマークテストでは91.2%という高い正答率を記録し、Perplexity(89.5%)やGemini(87.3%)を上回る結果を示しています。

特に日本語対応の充実度は圧倒的です。日本企業が開発しているため、日本語ユーザーの検索満足度が92.3%と、Perplexity(78.1%)を大きく上回っています。日本語のニュアンスや文脈を深く理解した検索・生成が可能な点は大きなアドバンテージですね。

SNS検索機能も独特な強みです。X(旧Twitter)やRedditなどのSNS情報を直接検索できる機能により、最新のトレンド情報を効率的に収集できます。「ある程度知名度のあるユーザーの投稿から引用してくれるため、悪質なデマには引っかかりにくい」という信頼性の面でも評価されています。

Perplexityとの比較

Perplexityは学術研究支援に強みがあり、CrossRefやPubMedとの直接連携により論文検索から引用形式生成までを自動化できます。情報源の明示性が研究者から高く評価されている一方で、英語コンテンツの占める割合が83.7%と高く、日本語ユーザーには情報の偏りが課題です。

料金面では、Perplexity Pro(月額約¥3,000)に対してFelo Pro(月額¥2,099)の方がコストパフォーマンスに優れています。

Gensparkとの比較

Gensparkは技術文書やGitHubリポジトリの検索に特化し、コードスニペットの生成精度が87.4%と非常に高いのが特徴です。RAG(Retrieval-Augmented Generation)機能を標準装備し、外部データ連携が可能な点が開発者層に支持されています。

ただし、Gensparkは技術ユーザー向けに最適化されているため、一般的なビジネス用途では機能が過剰になりがちです。

Feloならでは強みは?

これらの比較から見えてくるのは、Feloが「日本語でのビジネス用途」に最も適したAI検索エンジンであるという点です。検索結果を直接PowerPoint化できる機能は、他のツールにはない独自性を持っており、「リサーチから資料作成までを一気通貫でサポートする」点が、Feloの大きなアドバンテージです。

ユーザーの声のまとめ

機能や特徴を理解したところで、実際にFeloを使っている人たちはどう感じているのかが気になるところです。ですので、複数の情報源からユーザーレビューや評価をディープリサーチで収集し、客観的な視点でFeloの評価をまとめました。良い点も課題も含めて、平等に分析した結果は次のとおりです。

ポジティブな意見

実際にFeloを使ったユーザーからは、非常に好意的な声が多く寄せられています。

作業時間の大幅な短縮については、多くのユーザーが共通して挙げる評価ポイントです。「ものの10秒で10数枚のスライドが完成」という驚異的なスピードを実感している方が多く、従来は数時間かかっていたプレゼン資料作成が、わずか10分程度で完成するという劇的な変化を見せています。

情報収集の精度と信頼性も高く評価されています。「情報収集の精度が高く、必要な情報に短時間でアクセスできる」という声や、「0から資料を作るよりも効率的に作業することができる」といった実用性への評価が目立ちます。特にSNS検索機能については、「情報収集=SNSなので最新のトレンドを解説付きで紹介してくれるのはかなり助かる」という評価も。

教育現場では、多言語対応の機能が重宝されており、英語と日本語の両方で資料を作成できるため、国際的な環境での活用に適しているという評価があります。「海外の情報も簡単に取得できるため、グローバルな視点での情報収集が求められるビジネスや学術の場でも大いに活用されている」との声も寄せられています。

テンプレートの豊富さについても好評で、「テンプレートが非常に豊富で、お好みで選択可能」という点や、ビジネス用途からクリエイティブ用途まで幅広いニーズに対応できる点が評価されています。

さらに、「プレゼン資料の質が格段に上がった」「短時間で最新の情報を盛り込める」「自信を持って発表に臨める」といった、資料の品質向上に関する満足度の高さも目立ちます。

ネガティブな意見

一方で、ネガティブな意見も少なからずあります。

機能的な制限として最も指摘されているのが、「入力できる文字数に制限がある」という点です。詳細なプロンプトを作成しようとすると、どうしても長文になってしまうため、この制限が使い勝手を損なう要素として評価されています。

スライドの品質面については、生成速度の速さは評価される一方で、「文字のサイズが小さかったり、スライドによってはバランスが悪くなっている個所もある」という指摘があります。また、「スライド生成に特化したAIツールと比較するとやや精度や機能は見劣りする」との評価もあり、特に専門的なスライド生成ツールである「イルシル」と比較して「スライド生成だけ見ると、イルシルの方が精度は高い」という声もありました。

専門機能の不足として、RAG機能(外部データ連携)の欠如も指摘されています。「顧客データや売上データなどを分析し、記事作成やマーケティングに活用したい人にとっては大きな痛手」という評価や、「エクセルファイルにまとめた売上データを読み込ませ、特定の商品に関する分析結果をまとめた記事を作成したい場合、Felo AIでは実現できない」という具体的な制限も挙げられています。

また、AI検索エンジン共通の課題として、ハルシネーション(幻覚)の問題も注意点として指摘されています。「真偽不明や偽の情報をあたかも事実であるように出力することがある」ため、「生成AIの出力を検証せずにそのまま使うと、偽の情報を基に結論を出してしまう危険がある」という警告もあります。

ただ、これらの指摘は「土台作りツールとしては十分すぎるほど優秀」という前提での改善要望であり、Feloの基本的な価値を否定するものではありません。むしろ「ここまでできれば十分」と感じるユーザーが多いのが実情のようです。

Feloの料金体系

実際にFeloを使ってみたいと思った方のために、料金体系についても説明しておきましょう。

無料プラン

まず嬉しいのが、PowerPoint資料生成機能を含む基本機能を無料で試せることです。ただし、1日あたり5回までの検索制限があり、プレゼン資料やマインドマップの作成機能にも制限があります。「とりあえず試してみたい」という方には十分な内容です。

有料プラン(Felo Pro)

本格的に活用したい場合は、月額2,099円のFelo Proがおすすめです。主な特徴は次の通りです。

  • 検索回数:1日300回まで利用可能
  • AIモデル:GPT-4oやClaude 3.5など複数の生成AIモデルが使用可能
  • プレゼン機能:無制限でPowerPoint資料を生成
  • ファイル処理:PDFやPowerPointファイルのアップロード・変換機能
  • SNS検索:X(Twitter)やRedditなどのSNS情報検索が無制限

競合サービスと比較すると、Perplexity Pro(月額約3,000円)やGenspark Plus(月額約2,990円)よりも安価で、特にビジネス向け機能が充実している点で優位性があります。年額プランを選択すれば、さらにお得に利用できます。

まずは無料プランで試してみて、実際に価値を感じたら有料プランに移行するという段階的なアプローチがおすすめです。

まとめ:FeloのPowerPoint資料生成機能について

FeloのPowerPoint資料生成機能は、効率的かつ簡単にプレゼン資料を作成できる革新的なツールです。 特に時間短縮を求めるビジネスパーソンや教育者には、まさにうってつけのソリューションと言えるでしょう。

資料作成の効率化、営業提案の質向上、チームの生産性アップ――これらを実現する手段として、Feloは非常に有力な選択肢です。特にプレゼン資料にかかるコストや時間を最小化したい法人・フリーランスの方には強くおすすめできます。

今すぐ無料で試して、自分の業務にどう活かせるかをチェックしてみてください。

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この記事を書いた人
しげさん
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スマホやタブレット、PC、ネットサービスなど、便利な使い方やトラブルシューティング、役に立つ情報まで、難しい言葉を使わずにわかりやすく解説しています。このブログを立ち上げたきっかけについてはこちらをどうぞ。

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