先日はApple Watchの予想をしたので、今日は新しいiPhoneを予想していきたいと思います。今回はiPhone 16シリーズだけではなく、iPhone SE4も発表されるのでは？との噂。全部をまとめるとかなり長くなってしまうので、まずはラインナップやカラバリ、デザインについて予想していきましょう。
予約開始は9月13日、発売は9月20日の可能性が高い
先日のApple Watchの記事でも書きましたが、招待状のリークがXにポストされていて、それによると2024年9月10日午前10時（日本時間9月11日午前3時）に発表会が開催されるとの噂。
この噂の通り9月11日に発表会が開催されたとしましょう。過去の発売パターンをなぞらえると、発表会の翌週金曜日（9月20日）に発売がされることが多い。よって予約開始はその1週間前に当たる9月13日の線が濃厚です。
iPhone 16シリーズのラインナップ/カラバリ/デザイン予想
それでは、iPhone 16シリーズのラインナップ/カラバリ/デザインついて、リークや噂から予想をまとめていきましょう。
ラインナップは15シリーズと同様に4モデル
これは今までと同じiPhone 16/Plus/Pro/Pro Maxの4種類になることが予想されています。これは、iOS18がコードで参照しているハードウェア情報に記載されていたモデルは、この4モデルだったと海外のリークサイトMacRumorsが報じているので、ほぼ確定でしょう。
一時期、「Ultra」と呼ばれる最上位モデルが登場するという噂もありましたが、上記の参照しているモデルに「Ultra」の存在はなかったとのことなので、発売はないと思って問題なさそうです。
カラバリは若干増えそう
カラバリは毎回リークが当たらないと評判ですが、いくつか情報は出てきています。
とはいえ、iPhoneは毎回新色が追加されるので、何かしら新色は追加されるでしょう。
信憑性の高いリークをすることで有名な郭明錤（ミンチー・クオ）氏がXでポストしていた予想は次の通り。
- iPhone16/16 Plus
ブルー
ピンク
グリーン
ブラック
（New）ホワイト - iPhone16 Pro/16 Pro Max（すべてチタニウム）
ブラック
ホワイト（またはシルバー）
グレー
（New）ローズ
また、リーカーのSonny Dickson氏も、Xでダミーモデルの画像を公開しています。
Proの画像にはローズはありませんが、複数のリーカーがローズの発売を予想しているので、新色として加わりそうな感じがします。
自分はスペースブラック派なのでカラバリについてはあまり影響受けませんが、遊び心のある方にとって選択肢が増えるのは朗報でしょう。
（個人的に、スペースブラック以外だと、Product Redの鮮やかな赤が好きでした。）
アクションボタンが搭載される
海外のリークサイトMacRumorsやEFTMよると、iPhone 15 Proシリーズにのみ搭載されていた「アクションボタン」は全モデルに採用される見込みです。これにより、長らく搭載されていた消音スイッチが廃止されて、アクションボタンになるということです。
（通知音をオフにするのに使っていた人は少し慣れが必要になるかもしれません）
また、アクションボタンは機械式（物理的にボタンを押すタイプ）ではなく、静電容量式（指でタッチすると反応するタイプ）になるとの噂。機械式は、カバンの中に入れたときに押しっぱなしになると反応するので誤作動の原因になりますが、静電容量式ならその心配が薄れるメリットがありますね。
（自分は古い人間なので、カチッと押し込んだ感じの方が好みですが、、、。）
アクションボタンには、通知音のオフ以外にも色々な機能（カメラの起動/フラッシュライト/ショートカットの起動/音声メモの開始/拡大鏡/翻訳などなど）を割り当てられます。なので、自分の使い方に応じて設定できるのがポイントです。
キャプチャーボタンが搭載される
海外のリークサイトEFTMは、さらに入手したダミーモデルから「キャプチャーボタン」という新しいボタンが搭載されるとしています。
また、リーカーのMajin Bu氏も、iPhone16のケースと思われるメーカーの広告をXにポストしています。
キャプチャーボタンはサイド（電源）ボタンの下にあるボタンで、その名前の通りに押すとシャッターの役割を果たしそう（似たようなボタンはソニーのXperiaにもありましたね）。
↑の広告によると、これ以外にもスライドしてズーム操作、軽く押してフォーカスできるようなフレーズが並んでいます。ただ、シャッターボタンとして機能するだけでは芸がありませんので、このような機能は搭載してきそうです。
いずれにせよ、今まではシャッターを切るのに画面上のボタンをタップする必要がありましたが、より普通のカメラに近い操作感で写真が撮れそうです。本当にカメラ関連の機能がどんどん充実していきます。
（それでいいのか？という疑問は少しだけあるかも）
無印iPhone 16ではカメラが縦に配置され、空間ビデオの撮影が可能に
上でリークされている写真の通り、無印iPhone 16ではカメラ配置が現在の斜めから縦に変更されるという噂です（元に戻る感じですね）。これは複数のサイトで同様のリークがされているので確定っぽいですね。そして、この変更により、空間ビデオが録画できるようになるとINDIA TODAYが伝えています。
空間ビデオとは、右目用・左目用の映像を1つにまとめた動画のこと。風景などを3Dで撮影できるというものですね。この空間ビデオを撮影するには、カメラが縦に配置されている必要があります。
（そのため、空間ビデオの撮影に対応しているのはiPhone 15 Proシリーズだけ）
アップルはVision Proという（超高価な）ヘッドセットを発売していますので、それに対応するためにも空間ビデオを撮影できるモデルを増やしたいのではないでしょうか。
VRは今のところイマイチですが、そのうちユーザーも増えていくと思うので、早めに対応しておいて損はないですからね。
また、縦の配置にすると、より大きなセンサーを搭載できるメリットもあります。これにより、低照度性能が向上し、画像がより鮮明になる可能性も高くなるというわけです。色々と理に適っているので、この情報は間違いなさそうです。
Proシリーズは本体サイズもディスプレイも大きくなる
iPhone 12以降、画面サイズは変更がありませんでしたが、16 Proシリーズでは変更されるという噂。
Unknownz21氏によると、iPhone 16 Pro（Appleの内部資料ではD93）は6.3インチ、iPhone 16 Pro Max（D94）は6.9インチのディスプレイを搭載するとのこと。
現在のモデルよりも画面サイズが0.2インチ増加するので、本体デザインも新しくなることが予想されています。
また、リーカーのSonny Dickson氏もダミーモデルの画像を公開しています。左からiPhone 16 Pro Max、16 Pro、16、16 Plusで、上のポストの情報とも合致しています。
リークサイトMacRumorsは、16 Proシリーズの外形寸法などを大胆にも予想しています。その予想によると次の通り。わかりやすくするため、15 Proシリーズと比較しています。
- iPhone 16 Pro
| iPhone 15 Pro | iPhone 16 Pro | |
| 厚さ | 8.25ｍｍ | 8.25ｍｍ |
| 長さ | 146.6ｍｍ | 149.6ｍｍ |
| 幅 | 70.6ｍｍ | 71.45ｍｍ |
| 画面サイズ | 6.1インチ | 6.3インチ |
| ベゼル幅 | 1.71mm | 1.2mm |
| 重量 | 187g | 194g |
- iPhone 16 Pro Max
| iPhone 15 Pro Max | iPhone 16 Pro Max | |
| 厚さ | 8.25ｍｍ | 8.26ｍｍ |
| 長さ | 159.9ｍｍ | 163.0ｍｍ |
| 幅 | 76.7ｍｍ | 77.58ｍｍ |
| 画面サイズ | 6.7インチ | 6.9インチ |
| ベゼル幅 | 1.55mm | 1.15mm |
| 重量 | 221g | 225g |
このように、本体サイズは大きくなり重要も増していますが、ベゼル幅が狭くなることにより、サイズの増大は最小限に抑えられているようです。
ベゼルがスリムになると画面の迫力が増していいのですが、手に持ったときに端をタップしてしまって予期せぬ動作をさせてしまうこともあります。
個人的にはこれで困ったことが何度かあるので、正直嬉しいような嬉しくないような。痛し痒しといったところでしょうか。
ここまでのまとめ：カラバリ増えて微妙に大きくなる
というわけで、ラインナップ、カラバリ、デザインを中心に予想してきました。
まとめると、「カラバリ増えて微妙に大きくなる」感じです（身も蓋もない言い方ですが）。
スマホは機能的に成熟しきっているので、大きな変化が難しくなってきています。仕方がないことですが、ワクワク感はあまりありません。
でも、これ以外の部分で大きな進化があるかもしれません。それに期待しましょう！
（明日以降、スペックやバッテリー、カメラなどの予想をまとめます。引き続きよろしくお願いします）
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