Mac版のXアプリを使用するとアカウントが凍結されるという報告が相次いでいます。2024年8月7日時点でまだ解決していないみたいなので、注意喚起を込めて記事にします。
問題が解消されるまでは、MacにXアプリをインストールしないで
Xですが、旧Twitter時代にMac版のアプリも提供されていました。しかし、こちらのアプリは長らく更新がされておらず、先日(2024年8月1日)Mac App Storeから削除されました。
その代わりに提供されたのが、iPad版のXアプリです。Appleシリコン(M1以降)搭載のMacであれば、Mac上でiPadアプリが動作しますので、こちらを使ってね、ということだと思います。
しかし、このiPadアプリがmacOSで十分に検証されておらず、Macでのログインがジェイルブレイク(脱獄)されたデバイスからのアクセスと誤認識され、スパム行為や不正アクセスの疑いでアカウントが自動的に凍結されてしまう可能性があるそうです。
(ただ、これは噂であり、確証のある話ではありません)
ちなみに旧Twitterアプリを起動すると、環境によってはiPad版のXアプリをインストールするようにアナウンスがされるようです。
(これは環境によって表示されたりされなかったりしています。自分の環境では表示されませんでした)
この案内にしたがって、Xアプリをインストールし、ログインするとアカウントが凍結される恐れがありますので、問題が解消するまではインストールしないほうがいいでしょう。
凍結解除は異議申立フォームから行う
万が一、アカウントが凍結されてしまった場合は、凍結されたアカウントでログインした状態で以下の凍結解除用の異議申し立てフォームから申請を行ってください。申立手順は画面の指示に従えばOKです。
ただ、申し立てしてすぐに解除されるケースもあれば、時間がかかるケースもあるようです。中々解除がされない場合は、しつこく申し立てする、英語に翻訳した文章で申し立てする、といった対処が効果的なようです。
凍結されると面倒なのでご注意を
まさに「罠」といった感じですので、MacユーザーでXを使っている人は注意が必要です。
とりあえずアプリを使わずに、ウェブ版にアクセスして使うのが安全かと思われます。
Xをヘビーに使いこなしている人は特に被害が深刻化と思いますので、とにかくご用心を。
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