先日、2024年10月に行われる予定のアップルイベントで発表されそうなiPad miniの予想について書きましたが、このイベントではMacも発表されそうです。今回はMacBook Pro/iMac/Mac miniが登場予定とのこと。これらの噂やリークを元に、発表されそうなスペックについてもまとめました。
M4シリーズを搭載したMacBook Proが登場予定
まず、MacBook Proです。今回のMacBook Proは純粋に内部的なスペックアップに留まる感じになりそう。
M4シリーズ搭載でメモリ16GBが最低ライン
搭載チップは、M4/M4 Pro/M4 Maxの中から選択でき、メモリは最低16GBからになる予定。何度も書いていますが、Apple IntelligenceのようなAI機能はメモリをバカ食いするので、最低が16GBになるのは必然かと思います。
また、デザインについては変更はなく、ディスプレイも現在のものを踏襲。OLEDディスプレイ(有機ELディスプレイの一種)も噂はありましたが、今回は期待できなさそうです。デザインやディスプレイの変更は2026年以降になるとの見通しなので、デザインが変わることを期待している人はしばらく待たないとならないでしょう。
というか、すでにM4を搭載したMacBook Proがリーカーの手に渡っており、レビューも掲載されています。
このレビューに出てくるMacBook Proは、M4チップ/16GBメモリ/Thunderbolt 4ポート×3/スペースブラックという構成でした。Thunderbolt 4ポートが1つ増えているのはいいですね。
正直、「おいおい」という感じですが、このレビューが事実なら前述した噂通りということになるでしょう。
気になる価格は24万円程度からの予想
M4 MacBook Proの価格帯については、次のような予想がされています。
14インチモデル
- 基本モデル(M4チップ搭載):約1599ドル(約230000円)から
- M4 Pro/M4 Maxチップ搭載モデル:約1999ドル(約288000円)から
16インチモデル
- M4 Pro/M4 Maxチップ搭載モデル:約2499ドル(約360000円)から
現行のM3搭載MacBook Proも1599ドルですが、これは8GBメモリの価格なので、この噂が事実(16GBメモリで同価格)なら事実上の値下げのように見えます。この辺りに言及しているリークサイトがないので何とも言えない部分ですが、1599ドルが16GBの価格だと嬉しいですね。
日本は為替の影響もあるので、あとはその部分を祈るのみです。
M4シリーズと搭載したiMacが登場予定
次にiMacです。こちらもデザインなどの変更はなく、内部的なスペックアップに留まる予想です。
スペックアップ以外はデザインなどに変更なし
iMacも現在と同じ24インチモデルのみの発表で、M4チップを搭載したモデルが登場の予定です。M4チップは10コアCPUと10コアGPUを搭載しており、現行のM3チップと比較して、最大25%のパフォーマンス向上が期待されるとのこと。
メモリについてはあまりリーク情報はありませんが、前述の通り、Apple Intelligenceへの対応がありますので16GBからになりそうです。ちなみに、開発者ログで発見されたすべてのM4 Macには、「16GBまたは32GBのRAMが搭載」とあったそうなので、16GBスタートが濃厚そうです。
iMacが現在のデザインになったのは2021年ですが、今回も同じデザインになる予想です。ちなみに、30インチiMacの開発も噂されていますが、こちらはどんなに早くても2025年以降になるとのこと。大きい画面のiMacはまだまだ出なさそうです。
キーボードなどの付属アクセサリーはUSB-Cへ変更される
iMacに付属するMagic Keyboard、Magic Mouse、Magic Trackpadですが、現行モデルはすべてLightningポートです。これが新しいiMacからはUSB-Cポートに変更される可能性があるとのこと。
今さらLightning?という感じですので、これはぜひ変更してもらいたいです。
価格は現行モデルよりやや値上げの可能性もある
iMacのどのリークサイトを見ても、具体的な価格情報はまだ出てきていません。そのため、今のところは不明としかいいようがありませんが、内部的なスペックアップに留まっているので、現行モデルと同程度の線が濃厚でしょう。
ただし、メモリは増強されますので、その分の値上げは可能性があります。
Mac miniはロマン溢れる刷新がされそう
今回発表されるMacの中で、最も刷新されそうなのがMac miniです。
大幅に小型化される予想
まず、Mac miniは大幅に小型化されるという噂。ブルームバーグが「M4 Mac miniを史上最小のMacとして再設計する予定」と報じています。実際、Mac miniは15年ぐらい同じデザインのままですので、そろそろデザインが変わっても何ら不思議はありません。
それでどのくらい小さくなるか?ですが、現在のApple TVと同程度になることが予想されています。さらに厚さも薄くなり、今までのMacの中で最もスリムなモデルになるという噂です。
それにもかかわらず、M4またはM4 Proチップを搭載したモデルがラインナップ予定。メモリも他のMacと同様に16GBスタートになりそうです。爆速のチップなどを搭載して過去最少のMacになるのであれば、これはロマンが溢れますね。
地味に嬉しい噂が内部電源になるとのこと。本体を小型化しても外部電源だとコンセント周りが邪魔になりますので、本当なら有り難い話です。ただ無茶をし過ぎるとトラブルの原因にもなる部分なので、そのあたりは引っかかる点でもあります。
気になるのは搭載ポート。今回のモデルではUSB-Aポートは廃止され、USB-Cポート×5になる予定。USB-Aの周辺機器はまだまだ多くありますので、これらの資産が使えなくなると困る人はいるかもしれません。その他のポートは、フルサイズHDMIポート、3.5mmヘッドフォンジャック、イーサネットポートを搭載するとの噂です。
価格は現行モデルと同程度の噂
M4 Mac miniの価格帯については、次のような予想がされています。
- 基本モデル(M4チップ搭載):約599ドル(約86000円)から
- M4 Proチップ搭載モデル:約799ドル(約115000円)から
Mac miniは本体のみの価格ですので、ディスプレイやキーボード、マウスなどは自分で用意する必要はありますが、この性能ならコスパはかなり良いと思います。
個人的にはMac miniに期待
先日書いたiPad miniに続いて、発表されそうなMacを予想してきました。この中で胸がときめくといったら、やはりMac miniですね。アップルが作るミニPCといった感じで、どのように洗練されたものが出てくるのか興味津々です。
MacBook ProやiMacは順当進化といった感じなので、驚きはありませんが安心して買えそうなのはいいところです(お値段はまぁまぁしますけどね)。
恐らく今月下旬にはイベントが開催されますので、それを楽しみにしておきましょう。
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