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さて、2026年がスタートし、まず毎年Appleファンの間で話題になるのが、年始恒例の「Apple初売り」です。今年も詳細が発表されていますので、2026年の初売りの特徴やお得な製品、還元率の高い狙い目モデルをチェックしていきます。
なお、Apple初売りを楽天リーベイツ経由で利用すると、楽天ポイント還元とApple Gift Card還元を「二重取り」できてお得です。具体的な手順や注意点は、別記事にまとめているので、楽天ユーザーの方はあわせて確認してみてください。
アップル初売りとは?
Appleの初売りは2005年から始まり、当初は「Lucky Bag」と呼ばれる福袋形式で行われていました。中身が開けてみるまで分からないサプライズ感があり、毎年話題になっていたイベントです。
しかし2017年以降は、現在のような「対象製品購入でApple Gift Cardプレゼント」という形式に変更されました。サプライズ要素は薄れたものの、欲しい製品をきちんと選びつつ実質値引きが受けられる、より実用的なキャンペーンになったと言えます。
なお、Apple Gift CardはApple Store(実店舗/オンラインストア)やApp Store、Apple公式サイトでのアクセサリ・アプリ購入などに利用できます。Apple製品は定価販売が基本なので、ギフトカードをうまく活用すれば、ケースやケーブル、アプリなどをかなりお得に揃えられます。
2026年の初売り・まとめ
2026年のApple初売り開催期間は、1月2日〜1月5日の4日間。
期間中、対象製品を購入すると、4,000円〜最大3万8,000円分のApple Gift Cardがプレゼントされます。
さらに、対象のiPhoneを購入した先着65,000名には、2026年限定デザインの「だるまAirTag」がプレゼントされます。限定AirTagは毎年争奪戦になるため、確実に欲しい場合はできるだけ早いタイミングでの購入がおすすめです。
次からは、カテゴリ別に対象製品と還元額を整理します(Apple公式情報と主要メディアの一覧をベースにしています)。
iPhoneは1万2,000円〜8,000円+だるまAirTag(先着)
対象のiPhoneと還元内容は次の通りです。
- iPhone 16 / iPhone 16 Plus:1万2,000円分のApple Gift Card+だるまAirTag(先着65,000名)
- iPhone 16e:8,000円分のApple Gift Card+だるまAirTag(先着65,000名)
だるまAirTagは、対象iPhoneをApple Store(実店舗・オンライン・電話注文)で購入した場合のみ対象です。Apple Storeアプリ経由は対象外なのは要注意!だるまAirTagが欲しい人は、必ず実店舗などで購入してください。
iPadは1万5,000円〜8,000円
対象のiPadと還元額は次の通りです。
- iPad Air(最新モデル):1万5,000円分
- iPad Pro(11/13インチの最新モデルの一部):1万5,000円分(構成により変動あり)
- iPad / iPad mini:8,000円分
無印iPadやiPad miniは価格帯のわりに還元額が大きく、還元率でも上位に入るケースが多いのが特徴です。
Macは3万8,000円〜1万5,000円
対象のMacと還元額は次の通りです。
- MacBook Pro 14インチ(M5):3万8,000円分(最大額)
- MacBook Air 13インチ(M4):3万円分
- MacBook Air 15インチ(M4):3万円分
- iMac:2万4,000円分
- Mac mini:1万5,000円分
高価格帯のMacは還元額が大きいため、総額ベースで見ると最も大きな恩恵を受けやすいカテゴリです。今回は最新のM5 MacBook Proが対象になっているのが特徴ですね。最新モデルが初売り対象になるのは珍しいので、狙っていた人はチャンスです。
Apple Watchは8,000円
対象のApple Watchと還元額は次の通りです。
- Apple Watch Series 11:8,000円分
- Apple Watch SE(最新モデル):8,000円分
Apple Watchはもともとの価格がiPhoneやMacに比べて低めなので、還元率という意味では悪くない立ち位置になります。
AirPodsは1万2,000円〜4,000円
対象のAirPodsと還元額は次の通りです。
- AirPods Max:1万2,000円分
- AirPods Pro(第3世代):8,000円分
- AirPods(第4世代/ANCモデル含む):4,000円分
ハイエンドのAirPods Maxは、還元額だけを見るとかなり大きく、Apple Gift Cardをまとめて取りにいきたい人向けです。
Apple TVとHomePodは4,000円〜8,000円
対象のApple TVとHomePodと還元額は次の通りです。
- Apple TV 4K:4,000円分
- HomePod:8,000円分
HomePodは本体価格に対して還元額が比較的大きく、オーディオ系アクセサリの中でも狙い目の一つになっています。
Beatsは6,000円
対象のBeatsと還元額は次の通りです。
- Beats Studio Buds+:6,000円分
Studio Buds+は定価2万円台中盤クラスのため、還元率ベースでも優秀なラインに入ります。
アクセサリは4,000円
対象のアクセサリと還元額は次の通りです。
- iPad Pro / iPad Air用 Magic Keyboard:4,000円分
- Magic Keyboard Folio – iPad(第11世代):4,000円分
- Apple Pencil Pro:4,000円分
キーボードやApple Pencilは値下げのタイミングが少ないので、「本体は別のセールで買い、純正アクセサリは初売りでGift Card還元を狙う」という買い方も有効です。
初売りの注意事項・まとめ
初売りでの支払い方法や購入チャネルによって、ギフトカードや限定AirTagの対象外になってしまうケースがあります。購入前に、次のポイントを必ずチェックしておきましょう。
分割払いしたときは?
Appleの初売りでは、キャリア分割・ローン・あと払いなど、支払い方法によって扱いが異なる場合があります。
- 通信キャリアの分割払い・割引キャンペーン経由での購入は、基本的に初売りキャンペーンの対象になるケースが多い
- ペイディあと払いプランApple専用、オリコローン、クレジットカード分割払い、免税購入などは、キャンペーン対象外になったり、ギフトカード・限定AirTagがもらえない場合がある
2026年版の利用規約も例年同様、細かい条件が定められているため、支払い方法を選ぶ前にApple公式サイトのキャンペーンページを必ず確認してください。
学生・教職員向けストアでの購入は対象外
2025年までと同様に、学生・教職員向けストアや法人向け販売は初売りの対象外とされています。
初売りの利用規約では「再販業者、公共機関、政府機関、非営利組織、教育機関、学生・教職員向けストアでの購入者、法人、ビジネス目的の購入者は対象外」と明記されており、この条件は2026年も踏襲されています。
そのため、学割ストアでの購入ではApple Gift Cardや限定AirTagはつかない点に注意が必要です。
学割価格と初売りのGift Card還元、どちらが自分にとって有利かを比較してから購入チャネルを選ぶと良いでしょう。
還元率の高い製品はどれ?
気になるのは、「結局どの製品がお得なのか」という点だと思います。
2026年のApple初売りで還元率(還元額 ÷ 定価)が高いと言われている代表的な製品を、アクセサリ系と本体系に分けてまとめます。
アクセサリ・周辺機器で還元率が高い製品
| 製品名 | 価格 | 還元額 | 還元率(%) |
|---|---|---|---|
| Apple TV 4K | 1万9,800円 | 4,000円 | 20.2% |
| HomePod | 4万4,800円 | 8,000円 | 17.9% |
| Beats Studio Buds+ | 2万4,800円 | 6,000円 | 24.2% |
| Apple Pencil Pro | 1万9,800円前後 | 4,000円 | 約20.2%(価格はモデル構成により変動) |
| iPad Pro / Air用 Magic Keyboard | 4万6,800円 | 4,000円 | 8.5% |
特にBeats Studio Buds+とApple TV 4Kは、2万円台前半〜中盤の価格帯で還元率が20%前後と高く、ポイント還元サイトと組み合わせると実質負担額をかなり抑えられます。
HomePodも単体価格に対して8,000円還元が入るため、スマートスピーカーを検討しているなら有力候補です。
iPhone・iPad・Macで還元率が高い製品
| カテゴリ | 製品名 | 価格 | 還元額 | 還元率(%) |
|---|---|---|---|---|
| Mac | MacBook Air 13インチ(M4) | 16万4,800円前後 | 3万0,000円 | 約18.2% |
| Mac | MacBook Air 15インチ(M4) | 19万8,800円前後 | 3万0,000円 | 約15.1% |
| Mac | MacBook Pro 14インチ(M5) | 20万円台後半〜 | 3万8,000円 | 還元率は構成により変動(おおむね10%前後) |
| iPad | iPad Air(最新モデル) | 9万8,800円前後 | 1万5,000円 | 約15.2% |
| iPhone | iPhone 16 | 11万4,800円 | 1万2,000円(+だるまAirTag相当約5,000円) | 10.5%(AirTag込みで約14.8%) |
Macカテゴリでは、特にMacBook Air 13インチ(M4)の還元率が高く、性能と価格バランスを考慮しても非常にお得なポジションです。
iPadでは「iPad Air」の還元率が15%前後と高く、学習用・仕事用どちらにも使える万能機として狙い目になっています。
iPhoneは他カテゴリと比較すると数値上の還元率はやや控えめですが、だるまAirTagの価値を加味するとiPhone 16シリーズも十分「お得ゾーン」に入ってきます。
Amazonの初売りを狙う手もあり
数年前までは「Apple製品を安く買うならApple初売り一択」という状況でしたが、現在はAmazonなど他のショップでも年始セールが行われるのが一般的になっています。
Amazonの「初売り」は2026年も1月3日から開催。Apple製品を含む各種ガジェットがセール対象になる見込みです。
Apple初売りはギフトカード還元が中心ですが、Amazonは販売価格そのものが値引きされるため、クレジットカードやポイントと組み合わせると、トータルの実質コストで逆転するケースもあります。
ただし、Apple公式初売り側で人気モデルが売り切れてしまうこともあるため、「Amazonの値引き状況を短時間で確認してから、すぐApple公式に戻る」くらいのスピード感が重要です。
まとめ:アップル製品をお得に購入するチャンス
2026年のApple初売りは、ギフトカード最大3万8,000円に加えて、だるまAirTagという限定特典も用意された、年に一度の大きなチャンスです。
狙っている製品が対象に含まれているなら、ポイントサイトやギフトカード事前購入と組み合わせて“3重取り”を狙うことで、実質負担額を大きく抑えられます。
Apple製品は値引きタイミングが限られているため、「初売り×ポイント還元」をどう活用するかで、1年単位のガジェット予算がかなり変わってきます。
この4日間をうまく活用して、欲しかったApple製品をできるだけお得に手に入れてください。


