【YouTubeアプリ新機能】歌って曲を検索できる「ハミング検索」の使い方

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YouTubeアプリには続々と新機能が追加されていますが、最近追加されたユニークな機能が「ハミング検索」。これは、曲をハミングしたり、歌ったりして楽曲を検索できる機能。思い出せそうで思い出せない曲も、メロディーを口ずさめば大抵は検索できる優れものです。

YouTubeアプリの「ハミング検索」とは

「ハミング検索」とは、YouTubeアプリで使える新機能で、ユーザーが曲の一部をハミング(鼻歌)することで、その曲名やアーティストを特定できるというもの。スマートフォンのマイクに向かってメロディーをハミングしたり歌ったりするだけで、AIがその曲を認識し、該当する楽曲を表示します。

この機能は、かなりアバウトな感じでも大丈夫なのがすごいところ。ある程度音程が外れていても、AIがそのハミングの特徴から最適な曲を特定してくれます。

なお、現在この機能が使えるのはAndroid版のYouTubeアプリです。iOS版は順次提供が開始されているので、今使えなくても、近いうちに使えるようになるでしょう。ちなみに自分の端末も、今はAndroid版だけ利用可能でした(2025年1月7日現在)。

ハミング機能の使い方

ハミング機能はYouTubeの検索から行います。まず、YouTubeアプリの右上にある虫眼鏡アイコンをタップします。

検索画面が表示されたら、右上のマイクアイコンをタップします。

音声検索が表示されるので、「曲」をタップします。

これでハミング検索モードになりました。検索したい曲をハミングします。歌ってもOKです。
(ちなみにここでは「♪すきすきすきすき すき すき あいてしてる」と、アニメ「一休さん」のテーマを熱唱してみました)

AIが曲を特定すると、その曲名で検索を実行して結果を表示します。

ちなみに検索ボックスをタップすると、どのような曲名で検索したのかを確認できます。下の検索のときは、曲名は合っていましたが、余計な歌手名(影山一郎)が入っていました。そのため、ここの部分だけを消して再検索してみました。

これでバシッと探していた曲が出てきました。

まとめ:割と高い精度で検索できる

実際に何曲か試してみましたが、かなり音程が外れていても割と精度が高いのがすごいと思いましたね。ただ、テレビ番組のテーマ曲とかはハミング検索ではうまくいきませんでした(徹子の部屋のテーマ曲をハミングしてみましたが、まったく引っかかりもしませんでした)。ハミング検索は、ハミングからAIが曲名を推定し、その曲名で検索するという流れのため、曲名は不明瞭なテレビのテーマ曲はヒットしないんでしょうね。

ですので、一般的な楽曲を検索するのに使うと便利な機能かと思います。似たような検索はGoogleアプリでも可能ですが、動画もセットで検索できるのはYouTubeアプリの強み(思いもかけないユニークな動画を見つけられたりしますからね)。音楽発見ツールとしてもかなり面白いです。

使ってみると楽しい機能なので、一度使ってみてはいかがでしょうか。

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