仕事や勉強しているとき、どうしてもスマホが気になっちゃう人って多いですよね?
特に意識していないんだけど、ついついスマホを触っちゃうっていう人も少なくないですよね?
そんなときは画面をモノクロにするといいかもしれません。
どうしてもスマホをチラチラ見てしまう場合の対処は?
仕事をしているときでもスマホって手に届くところにあるわけですが、これってあんまり良くないなぁと最近よく思うんです。
それは、単純にサボる理由になってしまうから。
仕事していてちょいと疲れるとスマホを手に取って休憩。
ネットの記事見たり、こっそり動画を見たり、たまにはゲームをしたり。
特に意識していないんだけど、スマホを手に取ってポチポチやってる。
これってスマホに依存しているんですよね。
スマホ依存って、いわゆる依存症と同じメカニズムらしいのです。
スマホを触ることによって脳が刺激を受け、快楽(つまり報酬)を受け取る。
実際、元グーグルのデザイン倫理担当者であるトリスタン・ハリスによると、色彩豊かな画面は人間の脳を魅了し、ポジティブな強化を引き起こすことが示唆していたりします。
「スマホが手放せない!」っていう状況になってしまうと、ちょっとした隙にポチポチ触ってしまうので仕事は捗らないし、何より目にもよろしくない。
であれば、手元に置かなければいいじゃん!
と思うのだけど、電話がかかってくる可能性もあるし、手の届かないところに置くわけにもいかない。
だから、依存症の原理から考えれば、脳が快楽を受け取らないようにする。
というのが、一番の解決策なわけですね。
それで効果的と聞いたのが、画面をモノクロにしてしまうという方法。
明るくカラフルな画面は脳が「快楽」という報酬を得るらしい。なので、モノクロにしてしまえば脳は得られる快楽が減り、退屈に感じる。つまり報酬が得られない。結果的に依存しなくなる方向へつなげられるとのこと。
なるほど。これはいい方法かもしれない。
iPhoneで画面をモノクロにする方法
特にアプリなどは入れずに、アクセシビリティの設定を変えればモノクロにできます。ここでの説明はiOS17です。iPadも同じ方法で設定できます。
まず、「設定」をタップ。
次に「アクセシビリティ」をタップ。
次に「画面表示とテキストサイズ」をタップ。
次に画面下の方にある「カラーフィルタ」をタップ。
「カラーフィルタ」をオンにして、「グレイスケール」を選択。
これで画面がモノクロになる。
Androidでモノクロにする方法
AndroidはOSのバージョンが同じでも、機種によっても設定画面が違ったりするので厄介。ただ、設定項目自体は似たような名前なので、設定アプリでその項目名を検索するのが割と効率的な見つけ方のような気がします。ここではPixel6aを使ってのご紹介。
まず「設定」をタップ。
次に検索ボックスをタップ。
検索ボックスに「色補正」と入力。結果に表示された「色補正」をタップ。
次に「色補正」をタップ。
「色補正を使用」をオンにして、「グレースケース」を選択。
これで画面がモノクロになる。
で、本当に効果がある?
派手な効果なゲームは確実に魅力が半減しますね。あぁ、これはパチンコのギラギラと一緒だったんだな。と思う次第。
ニュースアプリなんかはどうなんでしょう。個人的にはそれほど魅力が減ったかといわれると、「どうかなぁ」って感じだけど、確かにつまらないように感じているかもしれない。
なので、案外効果はあるのかなぁ、と思っています。
ただし、テレビが白黒だった時代を知っている人や、白黒映画、レトロ好きな人にとっては、モノクロ画面はノスタルジックな気分にさせる効果があり、
「割といいじゃん」
と思ってしまうかも知れません。
その点だけは注意した方がいいかもしれませんね。
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