すっかり国民的なゲーム機になったニンテンドー スイッチ(Switch)ですが、発売から8年が経過し、さすがに次世代機の登場が近そうです。実際、次世代機は発表待ちの状態で、遅くとも来年には発売されそうな気配です。そこで、次世代のSwitchがどんな感じになるかリーク情報や噂をまとめて予想してみました。
確定事項
次世代のSwitchは情報が小出しにされている状態で、いくつかの情報は確定しています。まず、そちらからご紹介。
互換性の確保
次世代機でも現行Switch向けのソフトがそのまま遊べます。こちらは任天堂の古川社長がじきじきにXでポストしているので、こちらは確定でしょう。
GAME BOYやNintendo DS、Wiiからは後継機に互換性があったので、ある程度は予想されたとおりですが、正式に確定したのは嬉しい限りですね。互換性がないと、Switchのゲームを遊ぶたびにSwitchを引っ張り出さなければならないわけで、それは億劫な話ですし。
とにもかくにも、今持っているゲーム資産が無駄にならないのはよいこと。これで今遊んでいるゲームも引き続き楽しめますからね。どうでもいいですが、最近遊んで面白かったのは「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」でした。サクッと楽しめるのでおすすめです。
Switch Onlineの継続
上のポストにも書いてありますが、Nintendo Switch Onlineも継続して利用できるとのことです。Switch Onlineに加入していると、ファミコンやスーパーファミコンなどのレトロゲームや加入者限定ゲームが遊べたり、Nintendo Musicが楽しめたり、セーブデータがクラウドに保存されたりと色々な特典があります。
こちらもそのまま利用できるようなので、引き継ぎなどに手間があまりかからなさそうなのはいいですね。個人的にはもう少しレトロゲームの種類を増やしてもらいたいのですが、、、。こちらは高望みせずにじっくりと待ちましょう。
ここからは噂をまとめた予想
確定事項はこれぐらいですので、ここからは噂やリークをまとめて予想していきます。
発売時期
明確に発売日は決まっていませんが、上のポストでも詳細は「後日発表」と記載されていますので、2024年後半から2025年前半に詳細が発表されて、その半年後ぐらいに発売されるのではないかと思います。
ただ、年末商戦に新モデルを発表するのはあまり得策ではない(今のモデルの買い控えが起きるなど)と思うので、発表は年明けになるのではないかと。また、任天堂は主要なパートナースタジオに対して開発キットを提供しており、製造プロセスも進んでいるとされているので、来年の発売は間違いないところです。
ですので、年明け早々から2025年3月ぐらいに発表して、早ければ2025年7〜9月ぐらいに発売、遅くとも年末までには発売されるのではないでしょうか。
ディスプレイとデザイン
次世代Switchは現行モデルの6.2インチから8インチのディスプレイに拡大されるとの噂があります。ただし、画面サイズは大きくなりますが、有機ELではなく液晶ディスプレイが採用されるとの噂。そのため、発色やコントラストは現行の有機ELモデルより劣る可能性があります。
性能
次世代Switchには、NVIDIAの「T239 SoC(システム・オン・チップ)」が搭載されると予測されています。このチップは、PlayStation 4やXbox Oneに匹敵する性能を持ち、特にハンドヘルドモードでも高いパフォーマンスを発揮することが期待されています。
また、NVIDIAのDLSS(Deep Learning Super Sampling)技術やレイトレーシングにも対応する可能性があり、これによりビジュアル面で大幅な向上が見込まれているとのこと。具体的には4Kに対応するということですね。
要は、今よりだいぶキレイになるとの予想です。ただ、PS5やゲームPCほどの実力はないと思います。とはいえ、一般的なユーザーはそこまでキレイなグラフィックを望んでいるかというと微妙な話。任天堂はグラフィック性能などよりも、遊びの体験の部分を重視する姿勢ですので、性能はそこそこのラインに落ち着くでしょう。
性能重視だとクソ高くなるのは目に見えていますし、任天堂ならではのギミックで楽しい体験を提供してもらった方が個人的には全然ありがたいです。
名前
上のポストで「Nintendo Switch Onlineも後継機種で引き続きご利用いただけるようにします」とあるので、Switchという名称はそのまま使われるのでは?と噂されています。すると、
- Nintendo Switch 2
- Nintendo Switch NEXT
- Nintendo Super Switch
- Nintendo Switch Pro
みたいな感じになるのでしょうか。流石に「Switch U」はなさそうです。
内蔵ストレージ
現在、Switchの内蔵ストレージは、無印SwitchとLiteが32GB、有機ELモデルが64GBです。しかし、はっきりいって全然足りません。ダウンロードソフトが当たり前になりつつあるので、ストレージ容量は大きく向上するでしょう。
しかし、価格との兼ね合いもあるので、内蔵ストレージ+マイクロSDカードスロットという構成は変わらないと思います。ですので、256GB+マイクロSDカードといったかんじになるんじゃないでしょうか。
新デザインのJoy-Con
Nintendoが出願した特許には、新デザインのJoy-Conが含まれています。もしかすると、既存のJoy-Conとは異なるボタン配置やグリップデザインのものが搭載されるかもしれません。ただし、特許は「とりあえず取っておけ」というものも多いので、実際の製品に反映されるかは未確定です。
(下の画像はTECH ADCISORより引用)
また、今のJoy-Conと違い、マグネット式に変更されるという噂もあります。
ただ、後方互換もあるので、現在のJoy-Conも使えるのは間違いないと思います。新型Joy-Conに望むとしたら、壊れにくさですかね。今のJoy-Conは任天堂製品とは思えないほど故障が多かったです。ゲームは操作性がダメだったら終わってしまうので、こちらの安定性を重視してほしいところです。
発売日に遊べそうなゲーム
Switchというか、任天堂に期待するのは結局「どんなゲームで遊べるか?」です。性能云々よりもそちらなんですよね。
ユーザーは、ハードを買うんじゃないんですから。ユーザーはソフトを買うんですからね。
ユーザーは面白いソフトで遊びたいということでソフトを買うんです。ところがコンピュータですから、ハードがないと遊べないんですね。仕方なくハードを買うんですよ。
という任天堂3代目社長・山内溥氏の名言にもあるとおり、どんなゲームがあるかが肝です(ゲーム機ですからね)。
個人的に想像しているのは、「メトロイドプライム4」はSwitchで発売予定となっていますが、縦マルチとなって新型Swtichソフトとして登場するんじゃないかと思っています。
実際、「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザワイルド」は、SwitchとWii Uの縦マルチで発売されました。「メトロイドプライム」は日本ではそうでもないですが、海外では熱狂的なファンの多いゲームですので、立ち上げにはピッタリではないかと思います。
また、来年はスーパーマリオ40周年でもあるので、何かしらのタイトルが出るのではないかと。2Dマリオは昨年出たばかりですので、3Dマリオの新作が用意されていてもおかしくないですね。
ゼルダは立て続けに出ているので一休みしそうですし、どうぶつの森は2026年頃という噂があります。ですので、上の2タイトルがSwitch後継機の起爆剤になるんじゃないかと思います。
価格
問題は価格です。現在のSwitchよりは上がる可能性が高いと言われています。どれだけ上がるのか?
海外のリークサイトでは499ドルと予想しているところが多いです。
もし499ドルの場合、日本では1ドル150円で計算すると7万4850円となってしまいます。これまで、ゲーム機本体の価格はできる限り抑えてきたのが任天堂ですので、この価格は任天堂のポリシーに大きく反すると思うのですがどうでしょうね。
子どもに買い与えるゲーム機として考えると、どう考えても3万9800円ぐらいが限界じゃないかと思います。「ライバルとなるゲーム機と比較したら安い」という見方もできますが、任天堂が相手をしているユーザーは、別にライバル機のスペックや価格は比較しないと思うんですよね。なので、ライバル機より安いと言われても「だから?」となってしまうでしょう。
よって、これは希望的観測ですが、色々な工夫によって3万9800円辺りに抑えると思いたいです。
例えば、Joy-Conや電源アダプターなどは既存のSwitchのものを流用してもらう形で付属せずにコストダウンを図るなどの工夫をするような気がしています。
これは余談ですが、ファミコンが1万4800円で発売できたのは、チップを大量に買い付けた結果なので、そんな大胆な施策でどうにか乗り切ってほしいのです(本当に希望的観測)。
なんだかんだいって任天堂のゲーム機は楽しみ
任天堂のゲーム機はファミコン時代からの付き合いですが、毎回楽しみでしかたがありません。任天堂のゲーム機の場合、スペックではない「新しい何か」が必ず搭載されます。で、これが肝になるのです。たまに失敗しますが、大抵は新しいゲーム体験をもたらせてくれるので、どうしても期待してしまいます。
その「新しい何か」は、自分のような凡人には予想できないです。それを含めて、新型が発表されるのを待ちたいです。
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