Macを使っているとお世話になるのがiCloud Drive。
しかし、どうもアップロードの調子が悪いという人はいませんか？
そんな場合、あるプロセスを再起動すると少し改善するかもしれません。
MacでiCloudへのアップロードが止まる原因とは？
アップル製品を使っているなら、大抵の人は使ったことがあるであろう「iCloud」。
要はOneDriveやGoogle Drive、Dropboxみたいなアップル製のクラウドストレージですね。
iPhoneで撮った写真なんかもここに保存されているので、お世話になっている人も多いのではないかと思います。
iCloud DriveはもちろんMacでも使っているわけですが、なんかMacだと調子が悪い、なんてことはないですか？
私はあります。
例えば、写真アプリ。
趣味で写真を撮ったりしているのですが、これをMacの写真アプリで取り込んだ場合、iCloudへのアップロードが途中で止まったままになったりする。
これ以外にも、同期している書類フォルダーの同期も止まっているときもある。
アップルって結構ショボいところがあって、こういうトラブルを引き起こすことがちょくちょくあるんですよね。困ったものです。
（昔は、Safariのお気に入り同期バグがあって、お気に入りが勝手に増殖して困った想い出）
ともかく、これでは困るので、色々と検索していたのですが、どうも怪しいのが「Bird」というプロセス。
これは、ユーザーのファイルやドキュメントをiCloudにアップロードしたり、iCloud上のデータをローカルにダウンロードしたりする役割を果たしているものらしい。
このプロセスが悪さをして、同期が止まる、CPUの使用率が上がるといった問題を引き起こしている可能性が高いらしい。
つまり、このプロセスを再起動してあげれば、一時的には症状を改善できるはず、ということなのです。
「Bird」プロセスを再起動する
「Bird」プロセスの再起動は、アクティビティモニタで行います。
まず、アクティビティモニタを起動し、右上の検索ボックスをクリック。
ここに「Bird」と入力。「Bird」プロセスが表示されるので、これをダブルクリックする。
プロセスの詳細が表示されるので、「終了」をクリック。
終了を確認するダイアログが表示されるので、「強制終了」をクリックする。
これで終了できた。この画面は閉じるボタンをクリックして閉じてしまう。
少し待つと「Bird」プロセスは勝手に再起動するので、あとは特に何もしなくてもOK。
根本的解決ではないけど、とりあえずはこれで様子を見る
プロセスの再起動という方法なので、これは根本的な解決策ではない。
けど、これでとりあえず凌げるのなら、まぁ仕方がない。
アップルの開発の中の人には頑張っていただいて、バグっぽい何かは取り除いてもらいたいものです。
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