【2025年版】LINEを使うべきでない6つの理由|セキュリティ・個人情報・有料化リスクを徹底解説

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日本では「LINE=インフラ」という状態が長く続いてきました。連絡手段としてLINEを使うのが当たり前、使わないと不便という状況が続いていますよね。

しかし、2024年から2025年にかけて、状況は大きく変わりつつあります。有料化につながる仕様変更、広告の増加、セキュリティ上の懸念など、複数の要素が重なり、「LINEを使うべきでないのでは?」と考える人が増えています。

そこで、技術的な観点とユーザー目線の両方から、LINEを避けるべき合理的な理由について解説します。

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なぜ「LINEを使うべきでない」という声が増えているのか

LINEは日本国内で9,000万人以上が使用する巨大なメッセージングアプリです。友人や家族との連絡はもちろん、仕事の連絡、学校の連絡網、地域のコミュニティなど、あらゆる場面で使われています。

ところが、最近になって「LINEを使うのをやめたい」「代替アプリを探している」という声が増えてきました。特に若い世代を中心に、LINE離れの動きが顕著になっています。

その背景には、いくつかの大きな変化があります。無料だったサービスが徐々に有料化の方向へ進んでいること、セキュリティやプライバシーへの不安、そして何より「LINEに依存しすぎることのリスク」が明確になってきたことが挙げられます。

では、具体的にどのような理由でLINEを避けるべきなのか、詳しく見ていきましょう。

理由①:セキュリティ設計がブラックボックスで透明性が低い

メッセージングアプリを選ぶ上で最も重要なのが、セキュリティの透明性です。自分たちの会話がどのように暗号化され、保護されているのかを知ることは、プライバシーを守る上で欠かせません。

LINEの場合、暗号化の仕組みが外部から検証できない「ブラックボックス」状態になっています。具体的には、どのような暗号化方式を使っているのか、トークデータがどこでどのように処理されているのか、外部の専門家が検証できないんです。

これに対して、世界的に使われている他のメッセージングアプリはどうでしょうか。

アプリ名セキュリティの透明性
WhatsApp暗号化の方式を公開、外部監査あり
Signalオープンソース、世界最高クラスの暗号化
Telegram一部機能は公開プロトコル
LINE暗号化方式が一般公開されていない

セキュリティの専門家の間では、「LINEは業務利用には不適切」というのが長年の共通認識です。特に機密性の高い情報をやり取りする場合は、LINEの使用を絶対に避けるべきでしょう。

実際、多くの企業や組織では、業務での個人情報のやり取りにLINEを使用することを禁止しています。これは、セキュリティが不透明であることに加え、万が一情報漏洩が発生した場合の責任問題を避けるためです。

理由②:ソフトバンク傘下になり「収益第一」の方針へ転換

2021年のZホールディングス統合により、LINEの立ち位置は大きく変わりました。LINE、Yahoo!、PayPayがソフトバンクグループの巨大経済圏に統合されたことで、サービスの方向性が明確に変化しました。

統合後に起きている変化を見てみましょう。

まず、無料だった機能が徐々に縮小されています。アルバム機能の容量制限、スタンプのダウンロード制限など、以前は当たり前に使えていた機能に制約が設けられるようになってきました。

次に、広告表示が大幅に増加しています。トークリスト画面やタイムライン、各種機能の中に広告が表示されるようになり、ユーザー体験が損なわれているという声も少なくありません。

さらに、有料プラン「LYPプレミアム」への誘導が強化されています。月額508円のサブスクリプションサービスで、広告非表示や各種特典が付与されますが、実質的には「不便さを我慢するか、お金を払うか」という選択を迫られる形になっているんです。

LINEはもはや「無料で便利な庶民のアプリ」ではなく、巨大経済圏を維持するための収益プラットフォームへ変わりつつあります。YouTubeやAdobeが辿ってきた道と同じく、段階的に無料ユーザーへの制限が増えていくことは、ほぼ確実な流れです。

理由③:無料機能の縮小と有料化への誘導が加速している

前述の収益化方針と関連しますが、最近の仕様変更は「有料化への誘導」という意図が明確に見えてきます。

特に顕著な変更が「メッセージの取り消し機能の時間制限」です。以前は24時間以内であれば送信したメッセージを取り消せましたが、2024年のアップデートで1時間に短縮されました。誤送信に気づいても、1時間を過ぎていれば取り消せないんです。

また、アルバム機能についても変更の動きがあります。現時点では無制限に近い形で写真を保存できますが、今後は容量制限が厳しくなる可能性が高いと言われています。

広告表示の増加も酷いですね。トーク画面の上部、タイムライン、ウォレット画面など、あらゆる場所に広告が表示されるようになりました。これらの広告を非表示にするには、LYPプレミアムへの加入が必要になります。

この流れは、多くのサブスクリプションサービスが辿ってきた道と同じです。最初は無料で便利なサービスを提供し、ユーザーが増えたら徐々に制限を加え、有料プランへ誘導する。そして最終的には、無料プランでは実用的に使えないレベルまで機能が制限されていく可能性があります。

理由④:個人情報・会話データの扱いへの不信感

2021年には、LINEのデータ管理体制を巡って大きな問題が発生。ユーザーの個人情報が韓国のサーバーに保存され、中国の関連会社からアクセス可能な状態になっていたことが判明しました。

この問題を受けて、総務省が行政指導を行い、LINEは管理体制の見直しを約束しました。しかし、その後も次のような点が不透明なままです。

まず、データセンターの管理体制がどこまで改善されたのか、外部から検証できる情報が限られています。トークデータへのアクセス権限が、社内外でどのように管理されているのかも明確ではありません。さらに、業務委託先でのデータの扱いについても、詳細な情報が公開されていないんです。

メッセージングアプリにとって、ユーザーの会話データは最も重要な資産。その会話データがどこで、どのように扱われているのかが不明瞭なのは、明確なリスクです。

特に、ビジネスでの利用や機密性の高い情報のやり取りには、このリスクは無視できません。会社の機密情報、個人の健康情報、金融情報など、慎重に扱うべき情報をLINEでやり取りすることは避けるべきです。

理由⑤:若者の間では「すでにLINE離れ」が進行中

10代から20代の若い世代では、すでにLINE離れの動きが進んでいます。

若者たちは、コミュニケーションの目的や相手に応じて、複数のアプリを使い分けるようになっているんです。深い関係の友人とはInstagram DMやDiscord、ゲーム仲間とはDiscord、クリエイター活動にはSlackやTelegram、顔見知り程度の関係はLINE、といった具合です。

特に顕著なのが「LINE疲れ」の問題です。グループLINEでの既読プレッシャー、終わらない通知、形式的なやり取りの多さなど、LINEならではのストレスを感じる人が増えています。高校や大学では、クラスや部活のグループLINEが負担になり、別のコミュニケーション手段に移行するケースが目立つようになってきました。

また、若者の間では「プライバシー意識」も高まっています。既読機能やオンライン表示、タイムラインでの行動履歴など、LINEの「見える化」機能が煩わしいと感じる人が増えているんです。

こうした傾向から、すでに若者の間では、LINEは「メインではない」アプリになりつつあります。必要最小限の連絡手段として残してはいるものの、日常的なコミュニケーションは他のアプリに移行している人が多いのが実情です。

理由⑥:海外標準のメッセージアプリと比べて機能が遅れている

LINEは日本国内では圧倒的なシェアを持っていますが、グローバルで見ると特殊な存在です。世界的に使われているメッセージングアプリと比較すると、いくつかの点で遅れが見られます。

まず、セキュリティ面では前述の通り、WhatsAppやSignalに比べて透明性が低い状態です。WhatsAppはエンドツーエンド暗号化を標準装備し、Signalは世界最高レベルのプライバシー保護を実現しています。

複数端末での利用についても、LINEは後発組です。スマホとPC、タブレットでの同時利用は可能になりましたが、他のアプリに比べて制限が多く、使い勝手が良いとは言えません。

バックアップ機能も弱点の一つです。iPhoneからAndroidへの機種変更時など、OS間でのトーク履歴の引き継ぎには制限があります。WhatsAppやTelegramでは、クラウドバックアップが充実しており、機種変更時のデータ移行がスムーズなんです。

コミュニティ機能については、Discordの圧倒的な優位性が際立っています。Discordはサーバー機能、ボイスチャンネル、役職管理など、コミュニティ運営に特化した機能が充実しており、LINEのオープンチャットとは比較にならないレベルです。

国際的な互換性も問題です。LINEは日本、台湾、タイなど一部の国でしか普及していないため、海外の友人や仕事相手とのコミュニケーションには使えません。WhatsAppやTelegramは世界中で使われているため、国際的なやり取りには圧倒的に便利なんです。

じゃあどうすればいい?現実的な「脱LINE」戦略

ここまでLINEの問題点を指摘してきましたが、「じゃあ今すぐLINEをやめろ」というわけではありません。日本の現状を考えると、完全にLINEをやめるのは難しいですよね。

重要なのは、「LINEに依存しすぎない」ことです。できれば、次のような戦略を検討してみてください。

✓ LINEは必要最小限にとどめる

どうしても使わないといけない場面だけに限定しましょう。学校や仕事の連絡、年配の家族との連絡など、代替手段がない場合のみLINEを使うという割り切りです。

✓ 重要なデータはLINEに置かない

大切な写真はGoogleフォトやiCloudに保存する、重要なメモはNotionやGoogle Keepに記録する、保存しておきたいトークは定期的にバックアップを取るなど、LINEに大切なデータは保存せず、あくまで「一時的な連絡手段」として位置づけることが大切です。

✓ 新しい連絡は別アプリを提案する

新しく知り合った人とは、LINE以外の連絡手段を提案してみましょう。プライベートならInstagram DM、仕事ならSlack、趣味のコミュニティならDiscord、セキュリティを重視するならSignalなど、状況に応じた選択肢があります。

✓ 長期的には「複数の連絡手段」を標準にする

一つのアプリに依存するのは、そのアプリにトラブルが起きた時や、サービスが終了した時に大きな問題になります。複数の連絡手段を持っておくことで、リスクを分散できるんです。

実際、海外では複数のメッセージングアプリを使い分けるのが一般的です。仕事用、プライベート用、趣味用など、目的に応じて最適なアプリを選択する文化が根付いています。

まとめ:LINEにはできる限り「依存するべきではない」

この記事で挙げた理由をまとめると、次のようになります。

  • セキュリティが不透明で、外部から検証できない
  • 収益化第一の企業方針に転換している
  • 無料機能は確実に縮小していく流れ
  • 個人情報の扱いに対する不信感が残る
  • 若者は既に離れ始めている
  • もっと安全で便利な代替アプリが存在する

これらを踏まえると、「LINEを日常の中心にするべきではない」という結論が合理的です。

ただし、繰り返しになりますが、今すぐLINEを完全にやめる必要はありません。日本の現状では、完全に避けることは難しいでしょう。

重要なのは、LINEの問題点を理解した上で、必要最小限の使用にとどめ、重要なデータや会話は別の方法で管理することです。そして、可能な範囲で代替アプリの利用を増やしていくのがおすすめです。

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しげさん
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スマホやタブレット、PC、ネットサービスなど、便利な使い方やトラブルシューティング、役に立つ情報まで、難しい言葉を使わずにわかりやすく解説しています。このブログを立ち上げたきっかけについてはこちらをどうぞ。

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