Apple Oneに加入していると、「Apple Arcade」というサービスが使えます。これ、ゲームが遊び放題なのですが、積極的に遊んでいる人は多いのかな?っていう印象です。しかし、実際遊んでみると、結構楽しいゲームも多いので、もしApple Oneに加入しているのであれば遊ばないと損だと思います。そこで、自分が楽しく遊んでいるゲームをいくつか紹介していきます。
Apple Arcadeとは?
Apple Arcadeは、アップルが提供するサブスクリプション型のゲームサービスです。月額料金を支払うことで、iPhone、iPad、Mac、Apple TVなどのApple製デバイスで、100本以上のゲームを広告なし・追加課金なしでプレイできます。また、ゲームはダウンロード可能で、インターネット接続がない環境でも楽しめるのも特徴ですね。
主な対応デバイスは次の通り。
- iPhone(iOS 13以降)
- iPad(iPadOS 13以降)
- Mac(macOS Catalina以降)
- Apple TV(tvOS 13以降)
料金は月額700円で無料トライアルは可能です。ただ、Apple Arcadeを単体で契約している人は少ないかと。Apple Oneにバンドルされているので、こちらで契約した方がお得感は強いです。ちなみに、Apple Oneは月額1,200円で、Apple Music、Apple TV+、iCloud+50GBがセットになったものです。
おじさんでも楽しめるおすすめゲーム
自分は元々ゲームはかなり好きで、シューティングやアクション、RPG、パズルなど、幅広く遊んでいる人でした。しかし、年と共に段々ゲームから遠のいていました。特にリッチなゲームはとてもじゃないけどやる気力も体力も微妙です。
なので、最近の好みはサクッと遊べるゲーム。ちょっと空いた時間に遊んだり、少しずつ進められるものが中心です。そんなおじさんの自分が、実際に今現在、遊んでいるゲームを中心に紹介していきます。
Tomb of the Mask+
最近、一番ハマっているアクションゲーム。フリックで移動して迷宮の出口に導いていくというもの。
迷宮の中にはトラップが仕掛けられていて、それにハマらないように出口を目指すというシンプルなものですが、これが遊んでいると中々熱い。主人公は壁に当たるまで直進し続けるので、ゴールへの道を探すのにちょっとパズル的な要素もあるし、トラップのタイミングで素早く操作するアクション性もある。
見た目もレトロで、シンプルなゲーム性はおじさんでも十分に楽しめます。
WHAT THE GOLF?
いわゆるパターゴルフ。でもゴルフじゃないというセンス溢れるゲーム。
最初にゲームを始めると、パターでカップを狙う「パターゴルフ」が始まります。「なんだ、パターゴルフじゃないか」と思いますが、そこから先が色々とぶっ飛んでいます。これは実際に遊んでみてもらうのが一番。
このゲームを遊んで「なるほど」と唸ってしまいました。とにかくセンスに溢れていて、思いもかけないことが起こるので、遊んでいて楽しいです。百聞は一見にしかずという言葉の通りなので、ぜひ遊んでみてください。
太鼓の達人
ゲーセンでお馴染みの太鼓ゲーム。
所謂リズムゲーで、楽器が太鼓というのが珍しく、またゲーム性も高いのでゲーセンではヒットしたし、家庭用ゲーム機でも太鼓とセットでリリースされて結構売れていましたよね。それだけゲームとして楽しい証でもあるのではないかと思います。
スマホだと、やはり画面が小さいかな?と思うので、iPadで遊ぶのがよし。iPad miniがちょうどいいサイズ感です。このゲームなら、1世代前のiPad mini 6でも快適に遊べます(AmazonではWi-Fi256GBモデルが22%オフです)。
実際、自分はiPadで遊んでいますが、操作性はかなり良好。太鼓を叩いている感は結構感じられるので、非常に楽しいです。曲数はあまり多いとは言えませんが、広告なしで遊び放題と考えれば十分じゃないでしょうか。
Mahjong Titan+
麻雀牌をペアで取り除いていくゲーム。いわゆる「上海」です。
昔からゲームをしている人なら誰でも知っている麻雀牌パズルですね。面数がとにかく膨大な数あるので、延々と遊んでいられます。取れる牌と取っていくだけのシンプルなゲームなので、アクションが苦手な人でもきっと楽しめます。
BGMは非常に心地のよい感じで、油断すると眠気を誘います。ですので、BGMが怠いと思ったら、Apple Musicでお気に入りの音楽を流しながら遊ぶのが吉です。
TIME LOCKER+
自分が動くと敵も動くという一風変わったシューティングゲーム。
自分が止まっているときは、時間が止まっており、敵も敵の弾も全部止まっています。自分が動くと、それらも自分と同じ速度で狙ってきます。自分がゆっくり動けば、敵も同じように動きます。そんな世界で敵を倒したり、除けたりしながら、前へ進んでいくゲーム。
文字にすると一見簡単そうですが、そうは問屋が卸さない。ちょっとしたミスでサクッと死ぬので、結構難しいです。効果音も無機質ながら透明感のある感じで、何とも心地よい。これもアクションが苦手な人でも楽しく遊べるんじゃないかと思います。
Zookeeper World
同じ絵を3つ揃えると消えるマッチ3パズル。
わかりやすく言えば、「キャンディクラッシュ」ですね。ただ、この手のゲームとしてはZookeaperの方が先立ったと記憶しています。自分がZookeaperを初めて遊んだのはニンテンドーDSのソフトのとき(DSのローンチタイトルだったんですよ)。そのとき初めてマッチ3パズルというジャンルのゲームを遊び、あまりに楽しく、当時は延々とDSでZookeaperで遊んでいた記憶があります。
そんなわけで楽しさは折り紙付き。この「Zookeaper World」は、パズルと動物園作りという育成ゲームの要素も加わっています。こういう育成が好きな人はそちらでも楽しめるんじゃないでしょうか。自分はパズルだけを遊んでいたい人なので、育成には目もくれずにひたすら絵合わせってます。
Galaga Wars+
ナムコの傑作レトロゲーム「ギャラが」のリブート版。
ギャラガは、言ってみればインベーダーの亜流で、左右に動いて向かってくる敵を倒していくシューティングゲーム。自機を敵にキャプチャーさせて、それを取り戻せれば自機と合体してパワーアップするのが当時としては斬新でした。
しかし、この「Galaga Wars+」は大きく進化していて、自機をドラッグして自由に動かせる。弾は自動で発射してくれるので、とにかく敵を避けつつ倒すのに集中できる仕組み。パワーアップもド派手で、ザクザク倒していける爽快感があります。
難点を言うとすれば、自機を動かしているときに指が邪魔になって見えづらいことがあること。とはいえ、とにかくシンプルに遊べるので、ちょっとした暇つぶしには最適です。
Air Twister
スペースハリアーやシェンムーとかを作ってクリエイターの新作ゲーム。
内容はほとんどスペースハリアーです。映像はその頃からはずっと進化していて、非常に美麗。ただ、このゲーム、あまり評判はよくないんですよね。BGMはただ歌っているだけだとか、スペースハリアーに比べるとスピード感がないだとか色々あるんですが、最も致命的なのは操作性が悪い点でしょうか。画面にタッチして操作するんですが、思うように操作できないので、まるで爽快感がないのです。
では、なぜおすすめするのかというと、コントローラーを使うと一気に快適になるからです。結局、指での操作の相性が絶望的だったわけで、それ以外のところはそれなりに良作。ゲームコントローラーを買ってこのゲームを遊び直したら、本当に最新のスペースハリアーといった感じで非常に楽しかったです。
ちなみに自分が使っているコントローラーは「8bitdo Lite2」という製品。
コンパクトなコントローラーですが、非常に操作がしやすく快適ですよ。このコントローラーについては下の記事でも紹介していますので、よかったらご覧ください。
FINAL FANTASY+
ファイナルファンタジー1のピクセルリマスター。
1985年にファミコンで発売された初代ファイナルファンタジーをリマスターした作品ですね。RPGとしては流石に古さを感じますが、敵を倒してレベルアップしていく古のRPGは楽しいです。また、変にアップデートしておらず、ドット絵なのも嬉しいところ。
ちょっと前にファイナルファンタジー4のリメイクがApple Arcadeで遊べるようになりましたが、キャラがPS1時代のようなポリゴンになっていて、その上ボイスまであるので、出来の悪い人形劇を見ているようでゲンナリとしていたのです(好きな人はごめんね)。
しかし、そういう余計なことはせず、純粋にドット絵としてアップグレードされているので、心地よく遊べます。また、音楽は結構リッチな感じになっているけど、アレンジがいい感じなので非常に好印象。遊んでいて気持ちが盛り上がります。
このゲームもコントローラーに対応しています。画面でも操作はできますが、操作性はお世辞にも快適とは言えないので、やはりコントローラーを使った方がいいですね。
ソリティ馬
ソリティアと競馬が合体した不思議なパズルゲーム。
ニンテンドー3DSで結構評判のよかったパズルゲーム。連続した数字を取っていくソリティアをいい成績でクリアすると、レースが有利になるというルール。ソリティアのルールは単純だし、競馬は位置取りやブーストなどを考えてレースを支配するので、一粒で二度美味しいというヤツですね。
複雑そうに見えますが、やってみればそんなに難しくないので、サクッと遊ぶにはおすすめです。やや運ゲーになっているのは気になるところですが。
まとめ:Apple Oneに加入しているなら暇つぶしにちょうどいい
というわけで、おじさんでも遊んでいて楽しいゲームを紹介してきました。これ以外にも気になるゲームは結構あるんですよね。「Old Man’s Joueney+」は切なくなりそうな感じで心に染み入りそうなゲームですし、「悪魔城ドラキュラ」はコナミの迷作のシリーズ作品ですし、色々あります。時間がなくて遊べておりません。
そんな感じで、サービスイン当初はあまりゲームも多くなかった印象のApple Arcadeですが、今はかなり充実したラインアップになっているのではと思います。これ単体でサブスク契約するのはどうかと思うので、やはりApple Oneのバンドルで楽しむのがお得ですね。
今回紹介したゲームはiPhoneでも遊べますが、やはり画面が小さいので遊びにくい。特に快適に遊ぶならiPadの方がいいでしょう。個人的にはiPad miniのサイズ感がちょうどいいと思っています。今回紹介したゲームは1世代前のiPad mini 6でも快適に遊ぶことが可能。AmazonではWi-Fi256GBモデルが22%オフになっているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
というわけで、暇つぶしにもじっくり遊ぶにもちょうどいい感じのゲームを紹介してみました。もしよかったら参考にしてみてください。
コメント