個人的に最も使っているiPadが「iPad mini」です。小型軽量なボディは使い勝手がよく、腰を据えて作業をしないのであれば、手軽なお供としてピッタリ。しかし、miniも発売されて間もなく3年。そろそろ新型が出てきてもおかしくありません。そこで、iPad mini 7(第7世代)が出るとしたら、どんなものになるかを予想していきましょう。
(2024年10月4日追記)
最新の情報を元に新しい予想記事を作成しました。よかったら下記の記事をご覧ください。
第6世代発売から3年。流石にそろそろ発表されそう
はじめに、過去のiPad mini発売年月日を確認してみましょう。
- iPad mini 初代:2012年11月2日
- iPad mini 第2世代:2013年11月12日
- iPad mini 第3世代:2014年10月22日
- iPad mini 第4世代:2015年9月9日
- iPad mini 第5世代:2019年3月18日
- iPad mini 第6世代:2021年9月24日
ご覧の通り、第4世代までは毎年、それ以降は4年、2年の間を経て発売されています。
第6世代が発売されてからまもなく3年ですので、そろそろ第7世代が発表されてもおかしくない時期にあるでしょう(あってくれ)。
昨年、比較的信頼できると言われているアナリストのミンチー・クオ氏は2024年春の発売を予想しており、大方の人もそれを支持いましたが、その時期はすでに過ぎてしまいました。しかし、その予想をしたアナリストは「新型iPad miniの量産は、以前の予測である2024年第1四半期ではなく、2024年第2四半期に延期される」と予想が変わっています。
この予測が正しいかどうかは何ともいえませんが、正しいとすると2024年年末あたりが有力な線になってきます。で、後述しますが、今回の世代はあまり革新的に変わることはなさそうなので、秋頃にしれっと発表して、年末に発売といった感じになりそうな気がしています。
スペックはどうなるか?
次のiPad miniがどのようなスペックになるかは気になるところです。
そのあたりを考えていきましょう。
チップはA16 Bionic、またはA17 Pro Bionicになる
iPadの性能に直結しているチップがどうなるかは、最も関心の高いところだと思います。
ちなみに、iPad mini 第6世代に搭載されているチップは、「A15 Bionicチップ」というもの。
これは、iPhone 13シリーズとiPhone 14に搭載されているものと同じです。
iPad miniの場合、これまでだと最新iPhoneの1世代前のチップを搭載することが多いので、順当に考えれば「A16 Bionicチップ」を搭載する可能性が高そう(iPhone15やiPhone 14 Proと同等)。
なので、残念ながらM1チップに一足飛びはないような気がします。
ですが、価格が据え置き(またはそれ以上)の場合、iPad第10世代との価格差を吸収できないという話もあるそう。要は、
「iPad第10世代(A14 Bionicチップ搭載)よりも150ドルも高いのに、A16 Bionicチップでは、その価格差を正当化できなくない?」
という指摘です。この指摘が正しければ、iPhone 15 Proに搭載されている「A17 Pro Bionicチップ」になってもおかしくありません。なので、今のところ「A16 Bionicチップ」または「A17 Pro Bionicチップ」のいずれかが搭載されると考えるのが自然でしょう。
あと、アップルのAI(Apple Intelligence)への対応も気になるところ。これを活用するには強力なチップが必要。実際、AIをフルに活用できるiPhoneはiPhone 15 Proです。
ですので、これから発売するiPadでAIを過不足なく使えるようにするためにも、個人的には「A17 Pro Bionicチップ」が搭載されることを期待していたりします。
もちろん、M1チップでもいいよ(希望的観測)。
ストレージ容量は128GBからになりそう
iPad mini第6世代では、64GBまたは256GBのストレージ容量しか用意されていません。
今の時代、64GBは流石に少なすぎ。いくらデータをクラウドに保存することが普通であっても、すぐにiPadのストレージが一杯になってしまいます。
一番新しいiPad Air(M2)も、一番下のモデルは128GBに刷新されていますので、次のiPad miniもこれに倣ってくる可能性が高いでしょう。なので、64GBモデルが廃止となり、代わりに128GBモデルが最低ラインとして登場するんじゃないかと思います。
ディスプレイはゼリースクロールが解消される
iPad mini 第6世代で大きな問題になったのが「ゼリースクロール」。
これは、iPadを縦向きに持って画面を上下にスクロールすると、映し出されているものが歪んだように見えるというもの。例えば、表示している文章や写真などが斜めに歪んで見えてしまいます。
この問題はiPad mini 第6世代発売当初、SNSで大きな話題になりました。
個人的には横向きに使うことが多かったので、それほど気にしたことはありませんでしたが、確かに縦向きに持って使うと「結構違和感を感じるかも」って思いましたね。
この問題が起こる要因として、iPad miniの組み立て上の問題(ディスプレイコントローラーの取付方法)があるそうです。なので、画面の組み立て方法が変更されれば、この問題は解決される可能性が高い。
アップルはしきりに「これは仕様だ!」と言い張っていましたが、流石にこのままではマズいと認識していると思う(認識していてくれ!)ので、改善してくるんじゃないかと思います(希望的観測ですが)。
実際、アップルって問題が起きても最初はしらを切りつつ、しれっと改善したものを出したりしますからね。そうなると予想します。うん、間違いない(あくまで希望的観測です)。
その他スペックの話
Wi-Fi やBluetoothの規格は新しくなり、メモリも増設されるという噂です。
6GHz帯にも対応した「Wi-Fi 6E」、より低消費電力・安定性の高い「Bluetooth 5.3」はいずれもiPhone 15では搭載されているので、iPad mini 第7世代にも搭載されてくるでしょう。これによって、通信周りは安定するはずです。
メモリも、第6世代は4GBですが、第7世代は6GBぐらいに増えるんじゃないでしょうか。
iPadはメモリ管理が優秀なので、あまり大きなサイズを積んでいなくてもそれほど動作が怪しくなることは少ないです。
しかし、最近のアプリはメモリを大量消費するものも少なくないですし、時と場合によっては動作が厳しくなることは余裕で想像できます。なので、メモリも順当にアップグレードされるとみていいと思います。
気になるデザインと価格は?
性能はもちろん気になりますが、デザインや価格も気になるところですよね。
デザインは大きく変わらず、カラバリが増える
デザインは大きく変わらないという噂。そういう場合、アップルはカラバリを変えたり増やしたりすることが多いので、カラバリが増えるんじゃないかと思っています。
自分はスペースグレイ一択ですが、カラバリ増えると楽しいので、デザイン変わらないのであれば増えてほしいですね。
価格は据え置きかな
iPad mini 第6世代は、64GBのWi-Fiモデルで84,800円。最も高い256GBのセルラーモデルで136,800円です(最近の円安で値上げされてしまいました。クソー)。
これまで説明してきたとおり、今回は大幅な刷新はなさそうなので、価格も据え置きじゃないかと思います。一部ではiPad第10世代と価格差が開きすぎているので、iPad miniの価格を下げるんじゃないかという話をする人もいるそうですが、恐らく「値下げするぐらいなら、何かしら付加価値を付けて据え置きにする」と考えるのが自然でしょう。
日本での問題は為替です。円安のメリットが数多く存在するのは認識していますが、「iPadの購入」という一点に絞れば、円高のほうがありがたいのです。
アメリカの動向次第ですが、今回はトランプさんが勝ちそうですよね。すると、一気に円高へ振れるはずですので、そうなればiPadもお求めやすくなりそうな気がします。
当たるも八卦当たらぬも八卦
というわけで、まだ見ぬiPad mini 第7世代がどのようになるかを予想してみました。ただのガジェット好きの予想ですので、当たるも八卦当たらぬも八卦ぐらいの感じで考えてもらえればと思います。
iPad miniは本当に手軽に使えていい端末です。特に本を読んだり、映画を楽しんだりするのに最適。最初にも書きましたが、一番稼働率の高いiPadです。
第6世代が発売されてからまもなく3年ですので、そろそろ形が見えてきてもいい季節。
できればいい方向で裏切られたいですね。
iPhone 16やApple Watch Series 10の予想もアップしています!
なお、当ブログでは、iPhone 16やApple Watch Series10がどんなモデルになるのか?という予想記事を公開しています。結構いい線行っている予想だと思うので、よかったらご覧ください!
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