【2025年6月】Wi-Fi 7ルーターに買い替えるべき?おすすめ3機種と失敗しない選び方

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現在使っている自宅のルーターっていつ頃買い替えました? もしかして「まだWi-Fi 6で十分でしょ」と思っていませんか?

実は2025年6月現在、Wi-Fi 7ルーターへの買い替えは「今がちょうどいい時期」と言えるほど環境が整ってきています。価格も下がって、対応デバイスも増えて、選択肢も豊富になりました。

でも「本当に今買い替えて大丈夫?」「まだ早いんじゃない?」と迷っている方も多いはず。そこで今回は、2025年6月時点でのWi-Fi 7ルーター市場の現状と、買い替えるべきかどうかの判断ポイントを詳しく解説します。

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Wi-Fi 7ルーター市場の現状:普及が急加速中

まずは現在のWi-Fi 7ルーター市場がどうなっているのか見てみましょう。

販売シェアが過去最高を記録

2025年5月時点で、Wi-Fi 7対応ルーターの販売台数構成比は17.6%と過去最高を記録しています。これまで「まだ早い」と言われていたWi-Fi 7ですが、ついに市場での存在感を示し始めました。

これまでは高価な「マニア向け」といった印象の強かったWi-Fi 7ルーターですが、今は約5台に1台がWi-Fi 7ルーターに置き換わっており、「一般ユーザーの選択肢」になったことを意味しています。

価格が大幅に下落:1万円台モデルが登場

かつてWi-Fi 7ルーターといえば3万円~5万円以上が当たり前でしたが、2025年春以降は状況が一変しました。1万円台のエントリーモデルが続々と登場し、価格面でのハードルが大きく下がっています。

もちろん、エントリーモデルには制限もあります。6GHz帯に非対応だったり、最大速度が抑えられていたりしますが、それでも従来のWi-Fi 6よりは高性能。「とりあえずWi-Fi 7を試してみたい」という方には十分な選択肢でしょう。

対応デバイスの増加:スマホを中心に拡大中

Wi-Fi 7の恩恵を受けるには、ルーターだけでなく接続するデバイス側の対応も必要です。この点でも状況は改善されています。

スマートフォンの対応が進む

iPhone 16シリーズPixel 9など、主要なスマートフォンでWi-Fi 7対応が始まっています。2025年後半以降に発売される新機種では、Wi-Fi 7対応がさらに増える見込みです。

ただし、現在お使いのスマホがWi-Fi 7に対応しているかは確認が必要。古い機種だとWi-Fi 6や6E止まりの場合が多いので、機種名でネット検索してスペックを調べた方がいいでしょう。

PCや他のデバイスはまだ限定的

スマートフォン以外のデバイス、特にパソコンやタブレット、ゲーム機などでのWi-Fi 7対応はまだ限定的です。お手持ちのデバイスがWi-Fi 7に対応していない場合でも、ルーターがWi-Fi 7なら従来規格での接続は可能なので、将来への投資と考えることもできます。

Wi-Fi 7の技術的メリット:大幅な性能向上を実現

「そもそもWi-Fi 7って何がすごいの?」という方のために、主な技術的メリットをわかりやすく説明します。

圧倒的な速度と容量の向上

Wi-Fi 7は従来のWi-Fi 6/6Eと比べて、次のような大幅な性能向上を実現しています。

  • 最大速度:理論上はWi-Fi 6の約4倍(最大46Gbps)
  • 遅延:理論上は最大75%削減とされ、応答速度が大幅に向上
  • ネットワーク容量:理論的に5倍の効率でデバイスを処理可能

Wi-Fi 7の主要技術をわかりやすく解説

これらの性能向上を支えているのが、Wi-Fi 7で新たに導入された技術です。少し技術的になりますが、重要なポイントを次のとおりです。

320MHz帯域幅
従来のWi-Fi 6が最大160MHzだったのに対し、Wi-Fi 7では320MHzの超広帯域を利用できます。これは「道路の車線数を倍にした」ようなもので、一度に流せるデータ量が大幅に増加しました。

4096-QAM変調
データを電波に乗せる効率が向上しました。Wi-Fi 6の1024-QAMから4096-QAMへのアップグレードにより、同じ時間でより多くの情報を送信できるようになっています。

マルチリンク動作(MLO)
これが特に革新的な技術です。複数の周波数帯(2.4GHz、5GHz、6GHz)を同時に使用してデータを送受信できます。例えば、重要なデータは安定した5GHz帯で、大容量ファイルは高速な6GHz帯で、というように使い分けが可能になりました。

16×16 MU-MIMO
同時に通信できるデバイス数が大幅に増加。Wi-Fi 6の8×8から16×16へと倍増し、多数のデバイスが接続されてもそれぞれが快適に通信できます。

実際の使用場面でのメリット

数字や技術説明だけ見ても実感しにくいですね。実際に使ってみると、主に次のような違いを感じられます。

4K/8K動画のストリーミング
バッファリングが少なくなり、高画質動画もスムーズに再生できます。NetflixやYouTubeで最高画質を選んでもストレスを感じにくくなります。

複数デバイスの同時接続
家族全員がスマホやタブレット、パソコンで同時にインターネットを使っても速度が落ちにくくなります。リモートワーク中にお子さんがオンライン授業を受けても、どちらも快適です。

オンラインゲーム
遅延の削減により、FPSやMOBAなどの対戦ゲームでより有利になります。「ラグで負けた」という言い訳ができなくなってしまうかもしれません。

大容量データの転送
写真や動画の一括アップロード、クラウドバックアップなどが高速化されます。

将来性と投資価値:長期利用を考えるなら今がチャンス

ルーターは頻繁に買い替えるものではなく、多くの人が5年以上は使い続けるデバイスです。そう考えると、将来性も重要な判断材料になります。

Wi-Fi 7がしばらく主役に

次世代規格のWi-Fi 8は2028年登場予定となっており、しばらくはWi-Fi 7が最新規格として君臨することになります。つまり、今Wi-Fi 7ルーターを買っても「すぐに陳腐化する」心配はほぼありません。

むしろ、2025年から2030年頃までの約5年間は、Wi-Fi 7が主流規格として活躍する時代になると予想されます。長期的な視点で考えれば、今の投資は決して無駄にはならないでしょう。

対応デバイスの増加も見込める

前述したように、スマートフォンを中心にWi-Fi 7対応デバイスは今後も増え続けます。パソコンやタブレット、ゲーム機なども順次対応していくはずです。

今はWi-Fi 7対応デバイスを持っていなくても、次回の機種変更や買い替え時には対応機種を選べるようになっている可能性は高いです。

買い替えの判断ポイント

では、具体的にどんな方が今Wi-Fi 7ルーターに買い替えるべきなのでしょうか。主な判断ポイントを表にまとめてみました。

判断ポイント今買い替えに適している?詳細
価格のこなれ具合1万円台からの選択肢が豊富
対応デバイスの普及スマホ中心に拡大中、今後も増加予定
性能・将来性数年は最新規格として活躍
既存ルーターの状況△~◎3年以上経過なら買い替え推奨
回線速度・ネット環境光回線/マルチギガ回線で真価を発揮

こんな方は買い替えの検討がおすすめ

表を見て「どれに当てはまるかよく分からない」という方もいらっしゃると思います。そこで、より具体的なケースをいくつか挙げてみます。次の条件に当てはまる方は、Wi-Fi 7ルーターへの買い替えを前向きに検討してみてください。

既存ルーターが3年以上経過している方
ルーターの寿命は一般的に3~5年と言われています。3年以上使っているなら、Wi-Fi 7への買い替えは理にかなった選択です。

光回線やマルチギガ回線を利用している方
高速な回線契約をしているなら、Wi-Fi 7の恩恵を最大限に受けられます。せっかくの高速回線も、ルーターがボトルネックになっては意味がないので、高速なルーターへの買い替えは必須と言っても過言ではありません。

複数デバイスを同時利用することが多い方
在宅勤務、オンライン授業、動画視聴、ゲームなどを家族で同時に行うことが多いなら、Wi-Fi 7の容量向上メリットを実感できるはずです。

新しいスマホやPCを購入予定の方
近々デバイスの買い替えを予定しているなら、Wi-Fi 7対応機種を選んでルーターも一緒に新調するのがおすすめです。

注意点とデメリット:買い替え前に知っておきたいこと

もちろん、Wi-Fi 7ルーターにもデメリットや注意点があります。購入前に確認しておきましょう。

ルーターとデバイス両方の対応が必要

当然ですが、Wi-Fi 7の最大性能を活かすには、ルーターと接続デバイスの両方がWi-Fi 7に対応している必要があります。どちらか一方が未対応の場合、従来規格での接続となってしまいます。

とはいえ、Wi-Fi 7ルーターは下位互換性があるので、Wi-Fi 6やWi-Fi 5のデバイスでも問題なく接続できます。

エントリーモデルの制限に注意

価格が下がったとはいえ、安価なエントリーモデルには制限があることは注意が必要な点です。6GHz帯非対応、最大速度の制限、アンテナ数の減少などが代表的です。

特に広い家やデバイス数の多い環境では、上位モデルの方が快適に使えるケースが多いです。そのような場合は、予算にもよりますが、ミドルクラス~ハイエンドモデルも検討した方がいいでしょう。

回線速度とのバランスも重要

前述しましたが、インターネット回線自体が遅い場合、Wi-Fi 7の恩恵は限定的になります。ADSL回線やケーブルテレビの低速プランでは、Wi-Fi 7の実力を発揮できません。

ネットでは「ルーターを新調すれば快適!」といったサイトが多数見受けられます。しかし、元々の回線がそれほど速くない場合、ルーターをいくら最新のものにしてもネットが速くなるわけではありません。

これは「水道管が細いのに、蛇口だけ大きくしても出てくる水の量は変わらない」のと同じです。つまり、回線速度自体がボトルネックになっている場合、どれだけ高性能なルーターを使っても通信速度は大きく改善されません。

Wi-Fi 7ルーターは、光回線(1Gbps)、できればマルチギガ対応プラン(2Gbps~10Gbps)との組み合わせで真価を発揮します。現在100Mbps以下の回線を使っている方は、回線契約の見直しも一緒に検討してみてください。

契約回線との相性問題にも要注意

意外と見落としがちなのが、契約している回線サービスとの相性問題です。一部の光コラボ事業者やプロバイダでは、指定のルーターや特定の設定が必要な場合があります。特に注意が必要なのは次のケースです。

  • レンタルルーター必須の契約:一部の光コラボでは、プロバイダからレンタルしたルーターでないと接続できない場合があります
  • IPv6接続の設定制限(最も多いトラブル):IPoE接続やv6プラス、v6オプション、OCNバーチャルコネクト等の高速接続サービスで、特定の設定や対応ルーターが必要な場合が非常に多いです
  • 固定IP契約:法人向けプランや固定IP契約では、指定の機器や設定が求められることがあります

特にIPv6接続サービス(v6プラス、IPv6オプション、transix等)を利用している方は要注意です。これらのサービスは高速接続のメリットがある反面、ルーター側の対応が必要で、対応していないルーターでは「インターネットに接続できない」「極端に速度が遅くなる」といったトラブルが頻発しています。

最新のWi-Fi 7ルーターの多くは主要なIPv6接続サービスに対応していますが、念のため購入前に次については必ず確認を行なってください。

  • 現在利用中のIPv6接続サービス名(契約書やプロバイダサイトで確認)
  • 購入予定ルーターの対応IPv6サービス一覧(メーカーサイトで確認)

せっかく高いルーターを買っても使えないなんてことになったら大変です。もし不安な場合は、契約しているプロバイダに購入を予定しているルーターのメーカー名と型番を伝えて、動作確認が取れているかを確認した方がいいでしょう。

おすすめWi-Fi 7ルーター3選:用途別に厳選

「Wi-Fi 7が良いのは分かったけど、具体的にどの機種を選べばいいの?」という方も多いでしょう。そこで、価格帯や用途別におすすめの3機種をピックアップしました。それぞれ特徴が異なるので、ご自身の環境に合わせて選んでみてくださいね。

1. eero 7:初心者におすすめのエントリーモデル

Amazonが展開するメッシュWi-Fi 7ルーターのエントリーモデルです。デュアルバンド(2.4GHz+5GHz)構成で、最大1.8Gbpsの無線速度と2.5GbEポートを2つ搭載しています。

コンパクトなデザインで設置場所を選ばず、設定や管理もスマホアプリで直感的に行えるのが魅力です。単体で約190㎡をカバーできるほか、複数台を組み合わせることで家全体にメッシュネットワークを構築することも可能。最新セキュリティに対応し、自動アップデート機能も搭載されているため、セキュリティ面でも安心です。

おすすめポイント

  • 初Wi-Fi 7導入やメッシュWi-Fiを求める家庭向け。
  • 価格が2万円程度とリーズナブル。
  • 設定も簡単で、誰でもストレスフリー。
  • セキュリティやソフトウェア管理も自動化されており安心。
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2. BUFFALO WXR9300BE6P/N:高速性能を求める方に

国内老舗メーカーBUFFALOのWi-Fi 7トライバンドルーターです。6GHz/5GHz/2.4GHz帯に対応し、最大9334Mbps(理論値)の高速通信を実現しています。

先進のMLO(Multi-Link Operation)技術により複数バンドでの同時通信が可能で、高速化と安定性の向上を両立。320MHz幅通信や10Gbps対応WANポート、外部アンテナによる強力な電波送信が特徴です。専用アプリでの管理に加え、ネット脅威ブロッカー2プレミアムなどセキュリティ機能も充実しています。

おすすめポイント

  • 大容量・高速回線利用者、複数デバイスや4K/8K・VRといった用途に最適。
  • 国内メーカーのサポートや信頼性を重視する方へ強くおすすめ。
  • ワンランク上の安定性・処理能力。
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3. NEC Aterm AM-AX11000T12:最高性能を求める方の選択

NECの最上位Wi-Fi 7トライバンドルーターで、各バンド4×4のアンテナ構成により合計12ストリームを実現しています。10Gbps対応WAN/LANポートとクアッドコアCPUを内蔵し、高負荷環境でも安定した性能を発揮します。

メッシュ専用経路として6GHzをバックホールに利用することで、メッシュ性能も非常に高いレベルを実現。専用のAtermアプリで管理・設定も簡単に行え、WPA3や最新セキュリティ機能を搭載しているため安心して使用できます。

おすすめポイント

  • NECの最上位Wi-Fi 7トライバンドルーター、各バンド4×4のアンテナ・合計12ストリーム。
  • 10Gbps対応WAN/LANポート・クアッドコアCPU内蔵で高負荷にも耐性。
  • メッシュ専用経路(6GHzをバックホールに利用)でメッシュ性能も非常に高い。
  • 専用アプリ(Atermアプリ)で管理・設定も楽々。
  • WPA3や最新セキュリティ機能を搭載・安心して使える。
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機種比較表

モデル名バンド数最大速度(理論値)有線端子メッシュセキュリティ主な特徴価格帯
eero 7デュアル1.8Gbps2.5GbE×2WPA3、自動アップデート入門向け・安価・アプリ操作約2万円
BUFFALO WXR9300BE6P/Nトライ9334Mbps10Gbps×1等脅威ブロック2、アプリ高速・MLO・外付けアンテナ4~5万円
NEC AM-AX11000T12トライ11Gbps10Gbps×1等WPA3、独自保護技術12ストリーム・高負荷も余裕5~6万円

どの機種を選ぶべき?

手軽さとコスパを重視するならeero 7がおすすめです。メッシュ構築も簡単で、アプリでの管理もしやすく、家庭用入門機として最適な選択肢です。個人的にeeroを使っていますが、セットアップは簡単で、Echo Popなどのデバイスを拡張アクセスポイントにできるのは非常に便利です。またアプリで完全に管理できる手軽さも魅力です。

高速通信と多機能性を求めるならBUFFALO WXR9300BE6P/Nが良いでしょう。国内大手メーカーの安心感と、高速通信・強力な電波が魅力的です。

安定性と同時多接続性能を最重視するならNEC AM-AX11000T12がベストチョイス。高負荷環境や多ストリーム環境、メッシュ強化に最適な性能を発揮します。

設置環境やネット通信へのこだわりに応じて、ご自身の用途に最も合うモデルを選ぶのが成功の秘訣ですね。

まとめ:2025年6月時点での買い替えはおすすめ

さまざまな角度から検証した結果、2025年6月時点でのWi-Fi 7ルーターへの買い替えは「十分におすすめできる時期」に入ったと判断できます。

改めて、今がおすすめできる理由は次のとおりです。

  • 価格面: 1万円台からの選択肢が豊富で、コストパフォーマンスが向上
  • 対応デバイス: スマートフォンを中心に対応機種が増加中
  • 将来性: 2028年までは最新規格として活躍予定
  • 技術的メリット: 速度、容量、遅延すべてで大幅な改善

Wi-Fi 7ルーターは、特にこんな方におすすめできます。

  • 現在のルーターが3年以上経過している
  • 光回線やマルチギガ回線を契約している
  • 家族での同時利用が多い
  • Wi-Fi 7対応デバイスを持っている、または購入予定

逆に、まだ買い替えを慌てなくてもいいのは次のような方でしょう。

  • 現在のルーターが1~2年以内に購入したもの
  • インターネット使用頻度が低い
  • 予算的に厳しい
  • そもそも元の回線がそれほど高速ではない

もし現在のWi-Fi環境に大きな不満がなく、予算的にも厳しいなら、無理に今すぐ買い替える必要はありません。ただし、今後数年の利用を見据えるなら、Wi-Fi 7ルーターを選んでおくと長期的に安心です。

Wi-Fi 7ルーターへの買い替えは、価格・性能・将来性のバランスから見て「買い替えて問題ない時期」に入ったと言えるでしょう。特に既存ルーターの買い替え時期が来ている方は、この機会にWi-Fi 7ルーターを検討する価値は十分にあると思います。ご自身のネット環境や使い方を見直しつつ、最適な1台をぜひ選んでみてください。

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