【2025年9月】Windows版Outlook (classic)が起動しない不具合が発生中|原因と対処法まとめ

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2025年9月29日時点で、Windows版の「Outlook (classic)」で起動できないという深刻な不具合が発生しています。Microsoftは公式にこの障害を発表しており、現在多数のユーザーに影響が出ている状況です。ビジネスでのメール利用はもちろん、個人でOutlookを使っている方々にとっても大きな問題ですね。

そこで、この不具合の詳細と、Microsoftが案内している対処法について詳しく解説していきます。

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どんなエラーメッセージが表示されるか

実際に不具合が発生した場合、次のエラーメッセージが表示されます。

表示される日本語のエラーメッセージ(引用:マイクロソフト

Microsoft Outlookを起動できません。Outlook ウィンドウを開けません。このフォルダーのセットを開けません。Microsoft Exchangeへのログオンに失敗しました。

英語表記だと次のようになります。

表示される英語のエラーメッセージ(引用:マイクロソフト

Cannot start Microsoft Outlook. Cannot open the Outlook window. The set of folders cannot be opened. The attempt to log on to Microsoft Exchange has failed.

このエラーは主にOutlookの起動時、具体的にはMicrosoft Exchangeへの接続を試みるタイミングで発生するようです。

不具合の原因

Microsoftの公式発表によると、この不具合は「さまざまな原因」によって発生する可能性があるそうです。つまり、単一の原因ではなく、複数の要因が絡んでいる可能性があるということですね。

ただし、Microsoftのサポートに寄せられた事例を分析したところ、多くのケースで「ユーザーのメールボックス」に関連する問題が報告されているようです。特に、認証の同時実行数の制限に達したことを示すエラーが発生している報告例もあるとのことです。

Microsoftは現在も根本的な原因の特定と修正作業を進めている段階で、調査は継続中です。詳しい原因が判明次第、公式サイトで続報が発表される見込みとなっています。

Microsoft側の対応状況

Microsoftは公式に障害を認め、サポートページで注意喚起を行っています。現時点では修正パッチの提供には至っておらず、根本的な解決にはMicrosoft側での個別対応が必要な状況です。

今後の修正予定や続報については、Microsoft 365管理センターや公式サポートページで随時更新される予定となっています。こまめにチェックするのがおすすめです。

すぐに試せる対処法・回避策

では、実際にこの不具合に遭遇してしまった場合、どうすればいいのでしょうか。Microsoftが公式に案内している対処法は主に2つあります。

対処法1:Microsoft 365管理センターからサポートを依頼

根本的な解決を求める場合は、Microsoft 365管理センター経由でMicrosoftのサポートに直接問い合わせる必要があります。

この問題はサーバー側の設定やメールボックスの状態に起因している可能性が高いため、Microsoft側での対応が必要になるケースが多いとのこと。企業でご利用の場合は、IT管理者の方に連絡して、管理センターからサポートリクエストを送ってもらうのが確実です。

個人でMicrosoft 365を契約している方も、同様に管理ポータルからサポートへ問い合わせることができますよ。

対処法2:Web版またはOutlook (new)の利用

「今すぐメールを確認したい!」という場合は、「Outlook on the web」(Web版Outlook)や「Outlook (new)」(新しいOutlook)を利用するのが暫定的な対処法になります。

この不具合はWindows版の「Outlook (classic)」に特有のもので、Web版や新しいバージョンのOutlookでは発生しないことが確認されています。

Outlook on the webの利用方法
ブラウザから直接アクセスできるため、ソフトウェアのインストールは不要です。Microsoftアカウントでログインすれば、すぐにメールの送受信が可能になります。

Outlook (new)の利用
Windows版の新しいOutlookアプリに切り替えることで、同様にメール機能を利用できます。ただし、新しいOutlookはまだ一部機能が制限されている場合もあるので、その点は注意が必要です。

まとめ:最新情報のチェックを忘れずに

Windows版「Outlook (classic)」の起動エラーは、2025年9月に発生した重大な不具合です。突然メールが使えなくなると焦ってしまいますが、Web版や新しいOutlookを使えば暫定的にメール機能は継続できます。

ただし、根本的な解決にはMicrosoft側の対応が必要となるため、企業利用の場合はIT管理者を通じてサポートに問い合わせることをおすすめします。

Microsoftは現在も調査と修正作業を進めているため、今後修正パッチがリリースされる可能性があります。最新の障害情報については、次の公式ページをこまめにチェックするようにしましょう。

参考リンク:

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しげさん
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